発信機装着のアザラシ 3頭すべて消息絶つ

2013.06.14(Fri)

とっかりセンターのアザラシの保護&野生復帰事業ですよね、これ。やはり野生は厳しい。。。アザラシは食物連鎖の頂点ではないですから、他の捕食者の食物になることもあるのは自然の性ですが、やはりセンターの職員さんを筆頭に保護した方、育てた方には自然の摂理以上のものがあるかと・・・。


紋別沖:発信機装着のアザラシ 3頭すべて消息絶つ

毎日新聞 2013年06月12日 22時20分

 紋別市沖のオホーツク海で今月2日、生態調査のため衛星発信機付きで放流されたゴマフアザラシの幼獣3頭が、8日までにすべて消息を絶ったことがわかった。北海道大学北方生物圏フィールド科学センターによると安否は不明だが、外敵の襲撃などで死んだ恐れがある。関係者は「海に帰したばかりだったのに」と肩を落としている。【山田泰雄】

 市とセンターが11年度から始めた共同研究事業で、人間に保護・飼育されたアザラシの野生復帰の可能性や、回遊ルートなどを調べるのが狙い。今回は今年4〜5月に保護した雄の幼獣4頭のうち3頭に発信機を装着し海に帰した。1度に複数の個体を放すのは初の試みで、新たなデータが期待されていた。

 3頭は、地元の流氷観光船ガリンコ号にちなみ「頑(がん)」「臨(りん)」「墾(こん)」と命名。3日までは▽湧別沖であまり動かない「頑」▽サロマ湖に向かう「臨」−−といった興味深いデータが得られていたが、4日、湧別沖の「頑」の電波が発信されなくなり、5日には「墾」の信号も紋別北部沖で途絶。網走沖にまで移動していた「臨」も8日に消息を絶った。

 北方生物圏フィールド科学センターの三谷曜子助教(海棲(かいせい)ほ乳類・海洋生物環境学)は「発信機の故障・脱落は、わずか数日では考えにくい」として、シャチに襲われたり漁業で混獲されたりして死んだ可能性を指摘する。ただ「3頭を同じ場所で放しても、個体によって行動が異なることは確認できた」と話し、次の事業実施に向け、放流の時期などを再検討するという。   ◇

 センターは今回のアザラシに関する目撃情報を求めている。詳しくはセンター(0138・40・8836)または市観光交流推進室(0158・24・5300)。
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襟裳のゼニガタアザラシの漁業被害と個体数管理が国会で取り上げられました

2013.05.16(Thu)

先日の衆議院予算委員会の中村議員に続いて今度は襟裳のゼニガタアザラシの漁業被害と個体数管理の話が国会で取り上げられました。しかも3回も。。。

記録してまいりましょう。

まずは5月9日の参議院農林水産委員会で長谷川岳議員。ここからライブが見られます。2013年5月9日の農林水産委員会で2時間42分17秒からゼニガタアザラシの話です。

議員からは絶滅危惧種(ゼニガタアザラシ)や準絶滅危惧種(トド)による農林水産漁業被害は直接補償すべきで、
中国のように保護と保障をセットですべきという話。
田中環境副大臣からは農林水産省と協議して漁業と保護の両立を図るという答えが出ています。

長谷川岳議員というとどうもYOSAKOIのイメージがあって、個人的には微妙な気持ちもありますがさすが北海道選出の議員といったところです。


次は5月13日の参議院予算委員会で横山真一議員。ここからライブが見られます。2013年5月13日の予算委員会で7時間27分20秒からゼニガタアザラシの話です。
議員からはまずはゼニガタアザラシの漁業被害と環境省の個体数管理の話を触れて、この個体数管理の方針が変わったということについてどういうことかと石原環境大臣に質問を出しました。
石原環境大臣からは絶滅危惧種に指定しておきながら捕獲して殺処分をするけど、漁業被害が減るかどうかは未知数ということもあり、絶滅危惧種を捕獲して殺処分するのは環境行政の矛盾になり慎重にする。一方で漁業被害を出さないために漁民の方に何が出来るかを調整していく、アザラシが漁網に入らないような漁法を検討するという話が出されました。その後農林水産行政と調整し漁業のあり方も検討すると答弁がなされました。


最後は5月14日の衆議院農林水産委員会で堀井学議員。ここから見られます。
北海道9区選出(室蘭~苫小牧~日高)つまり襟裳岬も含んでいます。ここはあの鳩山元首相の選挙区でもありましたが、ご存知の通り立候補しなかったので堀井議員が選出されました。折井議員というとスピードスケートの選手なイメージでしたが政治家になっていたとは。。。

議員からは長谷川議員と同様、海獣被害対策について質問があったあと、捕獲対策について環境省に但しました。
環境省からはゼニガタアザラシはレッドリストに入っている種なのでその個体数管理は慎重に行うべきであること、捕獲したとしても漁業被害の減少が確実なのか分からないということもあり、当面は被害防除を中心とした保護管理対策を行うことにしたとの説明です。具体的には音波などを使った網への侵入を妨げるような対策を行うとのこと。
議員からはゼニガタアザラシ保護管理検討会を開催し、40頭を上限に捕獲するということで地元と同意を得ていたが、なぜ防除という方針になったのかということで質問がされました。
環境省からはレッドリスト対象種を捕獲する矛盾と捕獲による被害低減が出来るかとわからないので捕獲は見合わせたとの説明です。
その後議員からは江藤農林水産副大臣に鳥獣被害による農林水産物の保障についての見解が問われました。
大臣からは捕獲をやると一回決めたらそれを実施すべきだし、直接保障についても検討していくとのことでした。


これらの答弁を受け早速動きがあるようで、今日の北海道新聞に以下のような記事が出ていました。

ゼニガタアザラシ捕殺中止 本年度、襟裳岬周辺 環境省「被害減少の確実性低い」

 【えりも】環境省は14日、襟裳岬周辺で本年度行う予定だった、国の希少鳥獣ゼニガタアザラシの試験捕殺を中止することを明らかにした。日高管内えりも町で開いた説明会で関係者に伝えた。

 試験捕殺はゼニガタアザラシによる漁業被害軽減を図るため、同省が2011年から漁業者らと手法を検討してきた。この結果、岩場に上陸したアザラシを銃で撃つ方法を採用。4月下旬には、大型連休明けに実施できるよう警察や海保などと協議していた。

 説明会は、漁業関係者ら約20人が出席し非公開で開かれた。同省の担当者が方針を転換し、混乱を招いたことを陳謝。中止の理由として、《1》ゼニガタアザラシは絶滅危惧種で個体数調整は慎重にすべきだ《2》一定数捕獲しても被害が減少するかどうかの確実性が低い―の2点を挙げた。

 同省にデータを示してきた東京農大の小林万里准教授は「個体数が減ると被害が減るとの結果を示してきたが、こういう決定が出て残念」と話した。ゼニガタアザラシの捕殺をめぐっては、石原伸晃環境相が13日の参院予算委員会で「絶滅危惧種を個体数調整、すなわち殺処分にすることは慎重に検討すべきだ」と述べていた。


アザラシの漁業被害話はまだまだ続きそうです。

北海道のアザラシ/トドの海獣被害が国会で取り上げられました

2013.04.17(Wed)

4月15日の衆議院予算委員会の第六分科会で北海道の海獣被害について取り上げられたので紹介します。
質問されたのは北海道4区選出で自民党の中村裕之議員。
北海道4区は小樽市~積丹半島あたりで、トドやアザラシの生息数の多い地域ですね。

質疑の様子は衆議院のサイトで見られますので興味のある方は是非。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42662&media_type=wb
の17時32分から。動画の時間で言うと8:51:20あたりから。
内容は私がまとめるより中村議員のサイトをご覧いただいた方が偏りがないでしょう。http://www.hiro-nakamura.jp/?p=1066

(それにしてもこの委員会、朝の九時から夜の九時までやっていたのかよ、という非常に長い委員会ですね。)
この第六分科会は農林水産省及び環境省所管の審査を行う場所ですから海獣被害についてはうってつけな議論の場です。

日本の海獣とどのように共存するかという話はアザラシ好きには永遠のそして壮大なテーマです。アザラシの未来を掲げると個人でできることはちっさいかもしれませんが、
国レベルの場でもぼつぼつ議論が出てきています。こういうネタを重要と想う方を政治に送り込むのも個人の力でもあります。
アザラシの将来が気になる方は国会の議論を聞いてみても損はないかと思いますし、
年に一回くらいはこの壮大なテーマを考えるのも楽しいものです。


アザラシ(だけでは無く野生動物全般に関わりますが)を取り巻く状況をいろいろな意味で変えるならば、法律や行政から変えていく、というのも一つの手法かと思いますし。
政治や行政となると、何かだーてぃーなイメージが無きにしもあらず(^^;)ですが、多分あらゆる意味で力を持っているのはもココ。悲しい話ですが、現実的に見てあらゆる市民活動や地道な普及啓発活動より野生動物行政に速効性を持つのがココ。(とはいえ、これらの活動が意味がないとか言うつもりは全くないです。このサイトこそアザラシの布教の最前線から今は一歩引いたくらいの場所にいるつもりですし)
清濁併せて、いろいろなものを丸飲みして現実的な力を身につけることが重要なんだなと改めて思いました。私にはそんな力はないですし、政治家になるつもりでもないのですが(^-^)

さて中村議員のお話について。冒頭ではこれまでの漁業被害額やその対策内容と対策費を明らかにしています。海獣の個体数管理への困難さは議員にあらかた同意ですが、でもやらなければならないという政府側の考えにも同意です。。。
漁業者の直接的補償は、議員の気持ちは分かりますが、意見は分かれるか。もちろん漁網などの対策の補助や技術開発、あるいは保護制度の改変は重要と思いますし、そのための個体数管理は必要だと思います。
最後のトドは水産庁、ゼニガタが環境省、ゴマフが地方自治体という縦割りの指摘は、別に海獣の種類で所管が変わるわけではなく、各種のクローズアップしている話題が、各省に別れているだけかと思います。トドは漁業被害、ゼニガタはレッドリストがメイントピックでゴマフは単なる傷病鳥獣保護しかかからないでしょうから。

多分、アザラシ好きな方の中でもいろいろな意見があって、中村議員の話に全面賛成という方もなかなかいないと思います。でもそれはしょうがないですし、それでよいと思います。いろんな方の意見を聞いて、自分なりの答えを用意して、機会があったら中村議員にぶつけてみたり、なんなら自ら議員になって役所にぶつけてみるとかいろいろ手はあります(´・ω・`)
情報収集と考えることをやめたら、千載一遇のチャンスの時に動けないかもしれません、それだけは避けたいものです。

またなんか面白いのをみつけたら紹介したいと思います。

カナダのアザラシ猟2013 

2013.04.03(Wed)

さて、春先になるとアザラシ界隈で騒がしくなるのがカナダのアザラシ猟の反対運動。

2006年くらいからたびたびこのブログやアザラシ本サイトの掲示板でも取り上げて参りました。
これはアザラシ猟に反対の署名を集めてカナダに送付をするので当サイトにも協力してほしいというような話が来たことがきっかけで、私も興味をった事が理由です。それからいろいろ自分で調べて、自分なりに考え、現段階ではカナダのアザラシ猟は反対すべきものではないと判断しているので、この手の反対運動への協力はすべて断っています(とはいえ私はアザラシ猟を積極的に推進をしたいわけでも無いですが)。

このアザラシ猟の問題ですが、これに関する私の問題点は至ってシンプルで"猟の対象であるカナダのタテゴトアザラシが減少しているか、いないか"です。
で、この点に関してカナダ政府のサイトにはアザラシが近年増えているというデータが載せている(http://www.dfo-mpo.gc.ca/fm-gp/seal-phoque/reports-rapports/facts-faits/facts-faits2012a-eng.htm#harpのEstimated recent population trends of northwest Atlantic harp seals.のグラフ)一方で、アザラシ猟の中止を求めている側からはアザラシの増減に関する数字が出ていないと認識しております。の、私はアザラシ猟には反対ではないのです。

一応グーグルとかで「アザラシ猟」とかで検索してこのブログにこられる方もいらっしゃるようなので過去の関連記事にリンクを貼っておきます。
ポールマッカートニーが怒られました。(「カナダのアザラシ猟反対運動」には反対の管理人より 2006年3月9日
「アザラシ猟反対」は正しいのか~2009年のカナダのアザラシ猟~ 2009年4月25日

冒頭に書いたとおり、この手の野生動物の保護と利用問題は至ってシンプルで「持続的な利用が可能か否か」のみが論点と思いますが、アザラシは可愛いシンボリックな動物なので、どうしても感情的に残酷とか毛皮いらないとかそんな話が出てきます。毛皮に関しては革製品を利用したり肉を食べたりしていることと一緒かと思いますので、アザラシか牛や豚馬で線引きする必要はないでしょう。人間は何かの生物を殺さないと生きていけないのは動物である限りの業でしょうし。

またアザラシの猟法が鉤の付いた棒で殴り殺すというものであり、見た目がなかなか凄惨であるため、感情的に受け入れがたいという意見もあります。一見凄惨ではありますがこれは以前のエントリでも書いたとおり、一撃で即死させる猟法のようです。またこれも以前書きましたが、猟法が気に入らないなら猟法の対案を示すべきで、猟自体の中止を求めるのは論理的に飛躍しています。猟法も銃殺が良いのか薬殺が良いのかガス殺が良いのか、わかりませんが、運搬の手間や安全性、周辺環境への影響を考えると、現在の撲殺が最も理にかなっているように思います。



下の画像はカナダのアザラシ情報を集めているときに見つけた一枚のポスター。
save.jpg


このポスターが投げかけるアザラシ猟反対運動に対する強烈なアンチテーゼに対応できる理屈はあるのでしょうか。「アザラシや牛を含め生物利用は一切ダメ」という理屈は成り立つかもしれませんが、それをしちゃったら人間は生きていきませんし・・・。



↑のポスターを解説をするのも無粋な気がしますが
vealは「肉用の子牛」の意。sealと掛詞になっているんでしょうね。つまりイヌイットの女の子二人が「肉用の子牛を守ろう」というメッセージを掲げています。で「Avoid cultural prejudice(文化的偏見をやめよう)」という言葉がついています。



==以下4/4の夜追記==
と、ここまで書いてアザラシ掲示板でゴマスケさんより補足を頂きました。(以下掲示板より引用)
「カナダのアザラシ猟について少し補足を。
愛護団体は、たしかにアザラシ猟を批判していますけど、それはロシアや中国などに輸出される商業捕獲であり、
イヌイットの伝統的な猟は認めています。(捕鯨に関しても同じ)
ですから、一部の人がいうように「文化」からアザラシ猟を認めるべきという論は成立しにくく、すれ違いになっていると思われます。
とはいえ、人は動物たちと同じく他の生き物の命を奪って生きなければなりません。どこかで折り合いがつけばいいですね。(引用終わり)

投稿いただいた通り、例えばアザラシ猟に異を唱える急先鋒の団体であるIFAWのサイト(http://www.ifaw.org/japan/node/58051)にも「IFAWは、持続可能な水準で実施されている限り、そして必要のない苦しみを最小限に抑えるために合理的な予防措置がとられる限り、先住民の人々が食糧、衣服、その他自分たちが使う製品のためにアザラシを殺すことに反対はしません。」とあります。
イヌイットの女の子のポスターに関連しますが、イヌイットの伝統的な猟と保護団体との軋轢は今は無いのかもしれません。



ここからはさらなる追記になりますが、カナダの2013年のアザラシ捕獲情報をさらっても大々的な動きは見られないです。
例えばこちらでは「For the first time in almost 20 years, the International Fund for Animal Welfare won't be sending a team of observers out on the Atlantic sea ice during the spring seal hunt.(ほぼ20年ぶりに、IFAW(国際動物福祉基金)は、春のアザラシ猟の間に大西洋海氷上のアザラシ猟オブザーバーチームを送り出すことはありません。)」とありますし、こちらには「The Department of Fisheries and Oceans has yet to set this year’s total allowable catch. (カナダの水産海洋省は今年の総漁獲可能量を設定していない。)」とあるのでアザラシの毛皮自体が儲からなくなり猟自体が縮小しているのかもしれません。
私自身は冒頭にも書いたとおり別にカナダのアザラシ猟に積極的に実施してほしいというものでもないのですが。。。

アザラシサイト更新に寄せて

2012.12.19(Wed)

11月に行ってきたおたる水族館と円山動物園のレポートをアザラシサイトにアップしました。

北海道に行くこと自体が久しぶりでしたし、サイト更新自体も久しぶり。好き勝手にやっているこことは違い、本サイトの更新はピリッと芯が入ります。

サイト更新作業、久しぶりにやってみるとこれが結構大変でした。というのは私が使っているデジカメもパソコンも以前使っているものから一新しているので、こいつらの操作性も以前の(アザラシサイトのほとんどを作っていた頃の)ものと操作性が違うわけです。そういや、サイトに動作確認環境を載せているところがありますが、今確認したらWindows2000を使っていることになっていましたが、現在はWindows7を使っています。ので、あの辺も直さないといけないなぁと思いつつも、一方で今の時代はスマートホンやiPadやタブレットPCでインターネットに接続している方も非常に多いわけで、これら端末でも見られるように気遣うとなると、もうどこに焦点を絞ってサイトを作成するべきか非常に難しいと思います。まぁサイトの特性上、アザラシだけに気を配っていればいいはずですが性格上、そうも行かないわけで難儀です。

どのくらいの大きさのディスプレイを想定してサイトを作るかでも難しく、私自身は1920×1080ピクセルという今の時代では標準的ですが、それなりの面積・大きさのディスプレイを使っています。このサイトを作りはじめた2005年頃当時は「1024×768」ピクセルのモニタを想定し(私もそんなモニタを使っていましたし)、「モニタは横が1024ピクセルを想定で、サイトの横のサイズはブラウザを最大サイズで立ち上げ、お気に入りとかを表示するスペースが200ピクセルくらいあるとした際でもストレスなく見られるようなサイズ、、ということで、うちのサイトは横に800ピクセルあれば普通に見られるサイトにしよう」というコンセプトのもとに、横長の写真は横幅350ピクセルにしてそれを二列表示という形で作ってきました。

しかし今の時代、私のモニタで自分のサイトを見るとコンテンツの両側には広大な無駄スペースが表示されています。じゃ、写真を大きくしてしまえばいいかというと決してそんなこともないわけです。その理由が先ほどのスマートフォンとiPadとかタブレットPCの台頭です。こやつらは昔のPCディスプレイよりサイズが小さいのもあります。私もスマートホンを使っていますが、これでPCサイトにアクセスしても小さすぎて非常に見難い。が、これらのサイズを想定してサイト作成するわけにも行かないし。。。

と、ディスプレイのサイズ一つをとってもカオスもいいところで、正直なところ私の頭では対応は不可能です。もうやけくそで少しは写真を楽しんでいただきたいという思いが強いので今回のおたると円山の写真は長辺を以前より少し大きくして400ピクセルの画像の二列段組に設定しました。

なかなか久しぶりの管理作業も気ぜわしくもたのしいものです。

が、最近はいろいろな分野の個人サイトの元気がなくて寂しい限りです。私のサイトも諸事情により更新頻度が落ちていますが、いろいろなジャンルの個人サイトも2000年代初頭のようないろんなサイトが乱立していた頃のような勢いは無いように感じます。私が好きだった個人サイトも更新が止まったり閉鎖されているサイトが非常に多いのは寂しい。

これはブログTwitterミクシー、そしてFacebookあたりの台頭が元凶かと思いますが、あの鳥(鳩?)やオレンジや青のフォーマットに載っかっていない個性豊かなサイトの元気がないのは寂しいわけです。いや、私もサイト更新の頻度が落ちていますし、ミクシーやFacebookのアカウントは持っていてこれらのメリット恩恵を受けていますのでこれらを否定するつもりはさらさらありませんが。
本サイトよりここのブログの方がアクセス数が多かったりします。私サイトの更新頻度も落ちているのでしょうがないのですが、時間をかけて作ったサイトがそんなもんかというのはちと寂しい。

この辺の話は思うところが多いのでいずれまた。アザラシサイトの方もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

4年ぶりの北海道のアザラシたち

2012.11.20(Tue)

先週末にこいつを利用して北海道に行って来ました。

私自身、20007年3月に北海道を離れてからは北海道のアザラシを眺める機会が激減していました。特に2009年から2011年は石垣島にいましたし。(石垣は楽しかったし、海に対する考え方も深化したけれども。。。)

今回は約4年半ぶりの北海道訪問。あれほどよく通っていた新千歳空港がなんだか初めて降りたった空港のような感覚で新鮮でした。
今回は16(金)の夕方に来て17日におたる水族館をメインに隙あらば積丹まで足を伸ばし、18日は札幌市の円山動物園に行ってひさびさに札幌駅や大通などに行くくらいのイメージでした。私にしては我ながら比較的ライトな旅程。

まずは成田からlccのエアアジアの新千歳行きに乗ります。キャンペーン価格で片道2980円。成田へ行くのは羽田より手間も時間がかかりますが、それでも一考したくなる価格です。エアアジアは座席は如何ともし難い狭さですが、まあ二時間程度ですし。。
夕暮れの富士山のシルエットと関東の夜景を眺めながら北へ。新千歳からはJRで札幌へ。JR 北海道もSuica使えるようになってました。些細なことで時間の流れを感じます。この日は札幌への移動のみで駅周辺泊。

翌17日は札幌を8時半くらいに出ておたる水族館へ。学生時代は下道で小樽に行ったものですが、社会人は高速をフルに使いました(´▽`)
おたる水族館の詳細はここではなく本サイトに書きたいと思いますが、やはり4年の歳月を感じる変化と変わらない物にあふれ複雑な気分になります。
おたる水族館前のタコのキャラクター。これは変わらない物で、こいつを見ると"おたる"に来たなぁと思います。
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天候が悪かった+おたる水族館が楽しかったので、積丹行きは中止し、結局閉館時間近くまでおたる水族館にいました。

札幌に戻ってホテルでサッポロクラシックの限定版にワイン、懐かしのサッポロソフトで夜は更けます。
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翌18日は円山動物園へ。この日は札幌が初雪の日になりまして大荒れ!なかなか大変な円山動物園になりました。こちらも詳細は本サイトに載せたいと思いますが、今年生まれのゼニガタアザラシのちはるが嵐をものともせずに愛嬌を振りまいてました。
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札幌は初雪の大荒れ天気で観光にはあまり向かないかもでしたが、私にはある意味懐かしい天気。楽しい時間はあっという間で、19日の朝一便で成田に戻ります。が、雪のためエアアジアのみ欠航。午後から仕事があったためしょうがないのでスカイマークで東京に戻ってきました。ただ羽田に戻されたのはある意味ラッキーでしたが、金銭的なLCC感は薄れてしまいました(´・ω・`)


さて北海道のアザラシネタを久々に仕入れてきたので、本サイトのほうにも追加更新しようかと思います。LCCもなかなか使えることがわかったので、今後はたびたび北海道に行ってサイトに蓄積していこうという気にもなってます。
そんなことをぼんやり考えながら関東に戻ってきました。そしてただいま改めて本サイトを確認しましたが、勢いで作ったため作りが荒いところや、4年くらい放置したせいで情報が古くなってるところなど綻びの蓄積も目に入りましたし、そんなのも直したいし。もちろん気になっていたのにまだ行けていない野生アザラシ生息地や再訪したい水族館もありまして、そんなのも紹介したいです。

仕舞い込んでいた道具を引っ張り出してきて埃を払い研いでいるような気分です。「北海道のアザラシたち」の言わば第2幕開幕のようなものですが、気長にお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m

アザラシの祖先の化石とか~国立科学博物館のアザラシ展示~

2012.10.19(Fri)

科学博物館、先回はマリモを中心になんとなくしんみりと10年を振り返りましたが、
今回は"とっかりblog"らしくアザラシ中心で参りましょう。ただあまり見る時間が無くすべての展示を見たわけではないのでアザラシ的には漏れがあるかもしれません。

アザラシ関係の展示で見つけたのは以下の三つ。

①アロデスムス~アザラシの祖先の化石~
科博のアザラシ関係で一番おもしろかったのがこれ。アザラシの祖先のアロデスムスの化石と復元した骨格標本です。
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しかもちゃんと日本で見つかった化石です。ゴマフアザラシの骨格は知床博物館のコーナーに掲載していますが、
だいぶ華奢になったような…。(もっともこれがゴマフアザラシの直接の祖先かはわかりませんが、、、)
私自身のアザラシ歴の中でもアザラシのご先祖様に会ったのは初めてです。
しかし、骨が残っていないところを復元したところも多く、よく補完できるなぁと感心します。
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②クラカケアザラシのはく製
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日本で見られる施設はおたる水族館だけという日本近海にいるアザラシのうちで最も珍しいアザラシが
クラカケアザラシなわけですが、その標本が科博に展示されていました。
これもなかなかレアな物かと思います。
北海道にいる生き物シリーズとして、マリモやヒグマ、タンチョウなどと一緒のコーナーにいました。
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③ゼニガタアザラシの剥製
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ゼニガタは日本ではスタンダードなアザラシですが、ゼニガタアザラシのはく製が二体、北の海を再現したコンブ林の中にありました。
訪れるちびっ子たちにラッコ、オットセイ、モグラと間違われていたのが、ご愛嬌。子供たちは思ったことを言うのでアザラシたちに対する感想を聞いているのもなかなか楽しい物です。

なかなか、珍品が多かったのでアザラシマニア的にも行く価値は大だと思いました。それ以外にも
イリオモテヤマネコっぽくないヤマネコの標本や、
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絶滅したと報道されたニホンカワウソの骨格標本や、
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恐竜の足ハンバーグなどがあります。
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動いているアザラシは上野動物園にゼニガタアザラシが昨年末に入りましたので、これと科博のアザラシをセットに上野でアザラシ三昧をするのも良いかもしれません。生き物好きなら見るのに一日は確実にかかると思います!
しかも公共施設なので入場料は安い!高校生以下は無料ですし。
アクセスや料金等はこちらを参照ください。

プロフィール

ひろき


著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
(あっとは@に変換ください)

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