ちょっとパリへ 3 ~市内から空港へ戻る~

2015.08.03(Mon)

さて、パリ市内滞在三時間コースを終え、凱旋門近くの地下鉄駅からシャルル・ド・ゴール空港に戻ります。

地下鉄ホームへ。結構薄暗いですが、売店では溢れんばかりに果物が売られているのも印象的です。
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歩き回ってのどが渇いたので地下鉄ホームの自販機で飲み物を。相場はevianのペットボトルが1.8ユーロ、コカコーラが2.0ユーロ、上段のお菓子は1.5~2.0ユーロ。この時1ユーロが135円ほどなので、日本の価格より2倍近くでしょうかね。
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地下鉄から国鉄に乗り換えて空港へ。空港からパリに来る時も思いましたが、落書きが壮観ですな。。。

貨物列車の幌にも、
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跨線橋の橋脚にも、
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もちろん線路沿いの建物の壁にも、、、、日本はこうなって欲しくない。。。
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シャルル・ド・ゴール空港に到着し、出国・搭乗手続きを終え空港内をブラブラします。時間は20:30を過ぎていますが、高緯度にあるパリはまだまだ明るい。この日の日の入りは21:40頃です。
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売店を見つけたので覗いてみると、市内の自販機で2.0ユーロだったコカコーラが3.2ユーロに。計算すると430円越え。うーむ、、、。
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何個か売店をめぐり、2.5ユーロでフランスの缶ビールを見つけたので、一杯やることに。
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この猫のぬいぐるみはどこにでもいますね。最近フランスでは日本の漫画、アニメが人気と聞きますのでその影響かな?
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飛行機は定刻通り23:30にシャルル・ド・ゴール空港を離陸。
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南に旋回し、パリ上空。エッフェル塔も小さく見えます。

そして私の旅はここに続きます。
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ちょっとパリへ 2 ~ルーブル美術館と凱旋門~

2015.08.01(Sat)

先回に引き続きパリの話。

ルーブル美術館の敷地に入ります。美術に疎い私でさえ聞いたことがある美術館、であるだけではなく、収蔵品の質も量も超級で世界で最も来館者の多い美術館。高緯度にあるパリはまだまだ明るいですがすでに18時過ぎ。残念ながら美術館の展示部分は既に閉館しています。今回はルーブル美術館の展示物が置いてあるコーナーには入れずです。

この美術館の収蔵品はまた来たときに見ることにして、閉館後もフリーに入れそうな屋外、”方形の中庭”で雰囲気を楽しむことにします。

お、美術館に向かってしっこをする不届きものを発見。よくこんな人通りの多いところ&ルーブル美術館に向かってでするな、、、と思いましたが、よほど切羽詰まっていたのでしょうね。。。
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と言いつつ、実は私もパリに着いてからトイレにいっておらず、膀胱が若干辛くなってきました・・・。ノートルダム大聖堂からパリの雰囲気を楽しみつつ、頭の片隅でなんと無くトイレを探していたんですが見当たらない。日本みたいに公衆トイレは無いのかな?みんなどこでおしっこをするのか。喫茶店などに入ればいいのかな?喫茶店に入るには時間もったいないし、フランス語でトイレはどこという言い方はわからないし、、、ということでここまできてしまいました。さすがにフランスでその辺で立ちしょんする勇気はないですが、↑の彼のことが笑えなくなるかもしれないぞ。。。プレッシャーです。

それはともかくルーブル美術館の方形の中庭に入ります。入り口に楽器引きがいていかにもそれっぽい。ベルギーでもヴァイオリンのお姉さんがいましたが、ヨーロッパは弦楽器の流しが多くて、それがなんとも雰囲気を良くしている。みんなもそう思うのか楽器ケースの中はなかなか立派なものになっていました。
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ルーブル美術館。方形の中庭。中に立つと周り360度の収蔵品から放たれる臭がむんむん漂ってくるような、タダならぬ気配がありました。


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あっちの空間が開いている方(方形の中庭の西側)がルーブル美術館の正面口なはず。でもあっちに行くのは次来たときの楽しみにとっておこう、、、と思い、方形の庭を突っ切って北側に抜けました。


歩いて地下鉄のルーブル美術館駅を目指します。それにしてもこの辺は整然とした街並み。ルーブル宮の北側。
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地下鉄のPalais Royal - Musée du Louvre駅に着きました。
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駅前広場にて。大きなシャボン玉にときめくのは万国共通。

さてパリッ子と有象無象のもう国籍がさっぱりわからない観光客たちと一緒に地下鉄に揺られて移動します。とさらっと書きますが、実際はフランス語表記のよく分からない地下鉄の切符自販機に悪戦苦闘し、あきらめて窓口のお姉ちゃんから脇の下に嫌な汗を書きながら行き先を伝えて切符を買っているのです。。。
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駅名もフランスでもうあきらめの境地に達しかけた頃、目的の駅に(多分)着きます。駅名は意味は分からないけど、目的地の駅の文字の羅列と認識して、同じ表記の駅名標が出てきたら降りる。。。

降りたのはCharles de Gaulle - Étoile駅。また空港と同じシャルル・ド・ゴール?ということですが、地上に出てみると、、、
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これは、、、?一瞬分からなかったですが、凱旋門の真横辺り。凱旋門はあの正面のイメージが強くて一瞬何かわからなかった。。。エジプトのスフィンクスもインドのタージマハルも奈良の大仏もお約束以外の角度から見てみると案外わからないのかもしれません。
横に出てきてしまうのが、現地っぽくて良いです。背景にエッフェル塔も見えます。この二つの建物は案外近そう。来るまで距離感はよくわかりませんでしたが、歩いて20分くらいか、、、東京タワーと新橋駅くらいかな?


お約束の正面からのカット、、、ですが、むしろ黄色いプジョーの車の宣伝のような写真になっちゃいました。
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地下から凱旋門の上に登れるという事だったので行ってみると、、、
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ノートルダム大聖堂と同様、行列でした。滞在時間も少なくなってきたので次に行きます。


凱旋門下の地下道を抜けると、
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シャンゼリゼ通り。この通りは私のイメージの中の”パリ!”でした。人が多いのと時間が無くてゆっくり見物するどころではないので、深呼吸を3回くらいして空気を吸い込んで潔く退散。また来ます。何だかパリに来たものの、宿題ばかり残して来たような気がします。まぁまた来るか。


地下鉄と電車を乗り継いでシャルル・ド・ゴール空港に戻ることにします。振り返ると凱旋門とエッフェル塔が並んで見えました。
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凱旋門近くの地下鉄駅。
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観光地!といった場所もやはり外せないですが、地下鉄のような薄暗いうらぶれた場所も染み付いた都市の臭いが漂って来るよう。あ、地下鉄駅にはフリーな公衆トイレがあったので(↑写真にもトイレのサインが写っている)私の膀胱問題は解決しました。ただ日本の公衆トイレの素晴らしさをしみじみ思い返すものでした。。。

ちょっとパリへ 1 ~ノートルダム大聖堂とセーヌ河畔~

2015.07.30(Thu)

先日、パリに行ってきました。

フランスは先回のスイス行きのときに深夜のシャルル・ド・ゴール空港を駆け抜けたことしかなく、あまり良い印象がない国です。とは言え、世界遺産てんこ盛りの芸術の都で、芸術に疎い私でさえ知ってるアレやコレもパリにある。今回はあまり滞在時間が無いので、芸術作品をじっくり見る感じではないですが、まぁちょいとパリの様子を見て空気を吸ってきます。


ということで、成田からシャルル・ド・ゴール空港行きのエアーフランスに乗り込みます。成田発で12時間半のフライト予定で、パリは同日16:30頃着の予定。
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昼間便ですが昼飯が出た後、電気を落とされる。この飛行機内では不思議な光景が。
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同乗のヨーロッパ人が裸足や靴下のままトイレに行くのです。それも一人だけではなく、みんなが靴を履かずにトイレ。飛行機には何度も乗りましたが、欧米の人も靴やスリッパを履いたままトイレに行っていたのに、何でこのフライトだけみんな靴を脱いでトイレに行くのか・・・??ばばっちいぞ。

靴下に悩んだり、うとうとまどろんでいるうちにシャルル・ド・ゴール空港に着陸。さて素敵なパリ滞在の始まりです。

あ、今回のパリ滞在時間は約7時間。16:30にシャルル・ド・ゴールに着いたのですが、23:30には離陸です。23:30に離陸ということは21:00くらいには空港に戻ってきたい。さらに空港からパリ市内までは電車で40~50分程度かかるようです。つまりパリの中心部にいられるのは3時間ほどか?

要するに時間が無いのです。もちろん迎えに誰かが来ていたりとかツアー会社の方がいるとかではなく、時間がもったいなくて気分は電車に飛び乗る感じ。写真はシャルル・ド・ゴール空港の電車乗り場。新しくて綺麗ですね。
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日本で言えば成田空港駅から京成電車で都心方面の駅に行く感じですかね?

さて、電車の中でこれからの身の振り方を考える。私がパリ関係で持ってきているのは、電車の乗り方が詳しく書いてあるこちらのサイト地下鉄の路線図と主な観光地が入った地図をプリントアウトした3枚だけ。当然フランス語なんぞ話せないし読めません。飛行機の中でフランス人CAから「ボンジュール、ムッシュー」とか言われると何だかお尻がむずむずするようなおっさんです。
私のパリ知識で言うと、エッフェル塔、凱旋門、バッキンガム宮殿、、、は郊外か。あとはルーブル美術館とセーヌ川もだっけ??くらいのもんです。
さてさてどうしたものか考えますが、空港からのパリ市内へ行く鉄道はちょうどパリの中心部を通るようで停車駅に「saint michel notre dame」という文字を見つけました。これは辛うじて名前を聞いたことがある「ノートルダム大聖堂」の近くに違いない。まぁ日本で言えばASAKUSAで降りて浅草寺に行く感じだな、と当たりをつけます。 外してもこの駅はパリの中心部近くで乗り換えの地下鉄も何本か通っているようなのでなんとかなるでしょう。

行き先も決まって車窓を眺めると、壁に鬼のような落書きが。。。うーん、、、日本でも落書きが多いとこはありますが、やっぱり馴染めないなぁ。
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電車を降りて、薄暗い地下ホームから地上に出たら、観光地!すごい数の人がいる。
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正面にあったのは、もちろんノートルダム大聖堂。
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さすがにでかい。写真にしちゃうと小さく感じますですが、足元にいる人間とスケールを比べると並大抵の大きさではないことがお分かりいただけるかと。
聖堂の中に入れるようですが、長蛇の列。私のイメージでは欧米人は行列というものは作らず、行列は日本人の専売特許と思ってたのですが、ノートルダム大聖堂では、欧米の人が行列を作っている。滞在時間3時間の身ですからさすがに待つ時間がもったいない。またパリに来た時にはいることにして、次に行きます。

幸いノートルダム大聖堂はセーヌ川のシテ島(高校の地理で出てきましたね)に建っているので、周辺はパリの中心部で観光スポットも多い。私はセーヌ川を渡って北岸沿いに西に向かって、ルーブル美術館方面へ向かうことに。
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観光客を満載した遊覧船がセーヌ川を行き来しています。船尾のトリコロールが誇らしげ。
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セーヌ川北岸から下流を眺めると、遠くに、、、
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エッフェル塔が。何があるわけではないですが、おおー、と思ってしまいます。すっかり観光客です。

セーヌ川北岸でエッフェル塔グッズやルーブルグッズ、画集?などを売る露店を眺めつつ歩いていきます。晴れていて気持ちいい。
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↑何気に河畔に建っていた建物。何か由緒ありげな建物ですが、パリ滞在中はなんも分からずに歩いていました。フランス語は全くわからないし。この文を綴るために調べたらコンシェルジュリーと呼ばれる牢獄の遺跡で、あのマリー・アントワネットがフランス革命後に収監された牢獄で世界遺産。。。さすがに世界史知識に乏しい私でももっとちゃんと見てくればよかったと思います。まさに豚に真珠。

程なく見たことがある建物が。この建物は私でも分かる。
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ルーブル美術館(の裏側というのかな?)ですね。しかしルーブル美術館でもその裏では落書きがされているんですね。落書きも芸術なんですかね・・・、うーん。

ルーブル美術館も気になりますが、その前に、、、。ルーブル美術館の前のセーヌ川には、観光客が満載の橋が掛かっていました。この橋はポンデザール。恋人同士が南京錠を欄干に掛ける習慣のメッカ。が、ソロの男性が南京錠を欄干につけていました。
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ポンデザールからセーヌ川上流方面。ちょうどシテ島が島になっている様子がよく分かります。
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ポンデザールの対岸はこれまた由緒ありげな建物が。フランスの学士院でやはり由緒あるものです。由緒ありげな建物だらけすぎます。
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ちゃんと二人で南京錠を掛けているカップルも。
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ただ報道によると南京錠の重さで橋が傷んでいるそうで、6月1日から鍵の撤去に取り掛かるそうな。私が訪問したのは5月30日だったのでギリギリだったかもしれません。そういえば2枚上の男性が一人で南京錠を掛けている写真。変なボードが欄干に取り付けられ、鍵を取り付けにくくなっていますね。

さて、いよいよルーブル美術館に入ってみます。

ぼんやり夜間飛行、南米上空にて

2015.06.03(Wed)

時差ぼけを抱えたままパリのシャルル・ド・ゴール空港を深夜に飛び立って、大西洋を渡り南米大陸に差し掛かってきました。ブラジルの街の灯りが雲海の狭間から見えてきました。雲の上の星空は北半球のそれとは違い妙な配置なのでやっぱり妙な気分。

現地時間はAM2:40過ぎ。明日の事を考えると寝た方がいいのですが、パリからの飛行時間はすでに7時間を越え、そのうち5時間くらいは寝倒したので、なんとも眼が覚めてしまいました。まだ目的地までは5時間くらいあるけど。。。



思えば妙なところまで来てしまったな、と暗い機内でぼんやり思いつつ、(海外に能動的には行かないのでどこの国に行っても、いつもこの概念は付きまとうのですが)これまで読んだり見たりしてきた旅や歌に関する一節が思い浮かんでは消えます。

北杜夫「どくとるマンボウ航海記」(の海の詩の部分)
沢木耕太郎「旅する力」
小沢健二「僕らが旅に出る理由」
阿川弘之「南蛮阿房列車」

そして南米つながりで
北杜夫「輝ける碧き空の下で」

私の南米に関する知識は、一般知識を除けば、最後の北氏の著作である日本からの移民にまつわる知識とイメージしかないことを改めて認識しました。

南半球に着いたらやることリスト
•鳥など野生動物の違いをよく確認すること。(さすがに一眼レフと望遠レンズは持ってこなかったですが、双眼鏡は持ってきました。)
•緯度経度を計算して、ちゃんと日本の裏側がどの辺になるのか確認。
•星座の違いをよく確認すること。特に石垣では低い位置でしか見えなかった南十字星がどこにいるか確認。石垣では南十字星の観測は初夏の頃が最適だったので、きっと南半球でも見られるに違いない。。。


(エアーフランス、ブエノスアイレス行きの機内で下書き作成。。。)

また海外・・・

2015.05.30(Sat)

国内でのんべんだらりと過ごすのが好きなのですが、スイス以来、半年振り近くの海外派遣命令を受けてしまいました。海外はあまり好きではなく、嫌々行くのでまた欝ですが、だいぶ海外出張も慣れたのかいつもよりはナーバスではない気もします。今回は初めていく国です。また面白いものがあったらここで紹介します。

また2週間くらい不在になります。北海道旅行も途中なのにちょっと無念。北海道旅行もあと3~4回分くらいはありそうで↓こんな写真を掲載するよていでした。
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北海道のほうは日本に戻ってきたら続きを書こうと思います。海外では時間があれば貯めていた小ネタと現地の写真なんかをできればちょろちょろと載っけられたらと思います。

ジュネーブからフランス経由で帰国:冬のスイス・ジュネーブ⑤

2015.02.20(Fri)

スイスの仕事を終え、ようやく日本へ戻れます。

スイスは飯は旨いし、諸々の物価が高めとはいえ、ビールとワインとチーズは安いので、酔っ払いには優しい良い国と思いますが、私には訳のわからないフランス語圏なので辛かった。。。スイス人は私を含めた日本人よりよほど英語が通じるのでホテルに引っ込んでいる分には不便はないのですが。

さてジュネーブ空港20時30分発くらいの飛行機で、フランスのパリのシャルル・ド・ゴール空港経由で日本に戻ります。

しかし、ジュネーブ空港に行ってみるとスイス人(とフランス人)たちが所狭しと溢れている!
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本日、ジュネーブの天候は雪。この影響かなんかで機材到着が遅れたらしく、軒並み2時間遅れの様子。。。パリの乗り換え時間も約2時間なので、こりゃやばい。日本へ帰れるかな。

ということで、カウンターのエールフランスのおっさんに、東京行きに乗り換えるんだけどパリで乗り継ぎできる?と聞いてもどこかに連絡する感じもなく適当な感じで「OK、OK、You Can」としか言わない。東洋人と思ってバカにしやがっているのか、と思いますが、このおっさん以外に飛行機について話せそうな人もいないので困ったもんです。

そして悪いことに私のチケットが格安チケットのせいか、席は最後尾付近の窓側。こりゃ詰んだかな、、、と思いつつ、少しでも早く機外に出るささやかな抵抗として通路側に座ります。当然通路側の席に座るはずのおっさんが来ますが、おっさんもわけのわからんフランス語を話すのみ。こっちもやけくそになって日本語で席を変わってくれとかいろいろ言っていたら諦めたのか、おとなしく窓側席に座ってました。おっさんは窓外とかいろいろ撮影していたようで窓席を楽しんでいたようでよかったけど。。。言葉の通じない深夜のパリに放り出されるのはさすがに勘弁願いたいので私も必死です。

CAにもパリで東京行きに乗り変えたいんだけど、、とさりげなく言っておきます。

離陸してほどなく、パリのシャルル・ド・ゴールに着陸。機長がすっ飛ばしてくれたお陰で、滞空時間は40分くらいでした。周りののスイスっ子かパリっ子たちが拍手しているほどだったので本当に速かったらしいです。

着陸寸前にCAが寄ってきて、東京行きに案内するから降り口の係員に声をかけろ、東京行きには接続するから安心しろとのこと、ジュネーブ空港の無愛想なおっさんはちゃんと仕事をしていたようです。疑ってしまい申し訳ない。。。
とにかく飛行機を降りて係員と合流し、広いシャルル・ド・ゴール空港を小走りで駆け抜け、出国手続きも突破します。それにしても泣きたいほど広い空港です。フランス入国は初めてですが感慨に耽る間もない。深夜に差し掛かり人のいない動く歩道の上を駆け抜けながら一枚だけ写真を撮りました。
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なんとか東京行きに乗り込みほっとします。しかし、この慌ただしさからジュネーブからの荷物の積み替えはできなさそうでロストバゲージの可能性は相当高いような。。。
ジュネーブから東京行きの乗り換え客は5名ほどいた様子で、我々がもちろん最後の乗客になりました。この便も窓際の席。やっすいチケットなので三列シートの奥に押し込まれます。トイレに行きにくいぞ。

それはトイレに行きたくなってから困ることにして、窓の外を眺めます。ようやく落ち着いてフランスを眺めます。外はエールフランスの飛行機が止まっていますが、何の変哲もなく、かつ夜なので眺望の効かない空港の風景ですが。
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駐機場から少し動いたと思ったら、翼についた霜を落とすとかで、30分ほど離陸が延期。窓の外は霜落としマシーンの出す湯気に包まれている。
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ようやく離陸。時間は大体夜中の12時。窓からフランスの夜の様子を眺めます。土曜の夜のせいか車はポツポツ動いているようですが、あまり店は開いていなさそうな。そしてオレンジ色のライトが多い。地上の明かりの並び具合からも日本とは街の造りが違う国だな、と実感します。↓写真はシャッタースピードが稼げずぶれちゃっている写真ですが。
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ようやく、フランスかー、と落ち着いて考えられるようになり、そういえばリンドバーグの「翼よ! あれが巴里の灯だ」なんてことを言ってたな、とぼんやり思い出し感慨に耽ります。飛行機はフランスから北上してベルギー・ドイツのあたりを飛んでいきます。

時刻は現地時間1時に近いですが、機内食が出てきました。もう仕事が終わったし、この時間なので遠慮なく白ワインを頂きます。このあとコニャックの小瓶もいただきご満悦。フランスの航空会社良いですね。
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深夜便なのでほどなく消灯されますが、神経が昂っているのか眠くないですし、日本着も翌日19時くらいなのであまり眠らないようにして、三列シートの奥で過ごします。フランスからは約12時間の予定。。。


途中ちらっと窓のシェードを上げたら夕暮れの海と大陸が。昨夜遅くにフランスを出ましたが、真冬の大圏コースを通るため、夜明けや昼間らしい昼間を迎えることなく夕暮れに。ロシアの日本海の畔あたりの上空です。
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着陸二時間前くらいに軽食。これは量が少なかったので、もう一個くらい食べたい。
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私がしつこく機内食の写真を記録しているのは、妻からの「なるべく食べ物の写真を撮ってくるように」という指令のためです。


日本にさらに近づくと日は沈み、星が輝き出しました。日本領空内に入るとすっかり夜。
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帰りは我が家に近い羽田空港着陸。成田着に比べありがたい。
そして預け荷物は予想通り、ジュネーブからの飛行機から日本行きへ積み込みができずロストバッゲージに・・・。

嘆いても仕方ないので、羽田空港国際線ターミナルを一回りして帰路に。
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家には21時頃着きます。もう海外も馴れたもので、帰ってもそれほど感慨があるわけでもなく、何をするわけも無いですが、自宅近くのラーメンでも食いにいこうかという気分になります。

夜のジュネーブ旧市街をさまよう:冬のスイス・ジュネーブ④

2015.02.18(Wed)

今回のスイス滞在はジュネーブを拠点にしておりますが、日中はジュネーブ郊外に行っているので明るい時間帯の市街を見ることが無いのです。それどころか夜もそれなりに予定が入っており、ようやく一晩だけ一人のフリー時間が取れたので街に出てみます。

滞在中のコルナヴァン駅(ジュネーブの中心ターミナル駅:地図はこちら)近くからモンブラン通りを南下。

レマン湖の最下流にかかる橋を渡ります。↓写真で言うと左側がレマン湖、右側はローヌ川。ローヌ川はフランスへ流れて、、、というところまでが私の事前知識。あれ?パリを流れるのはセーヌ川ですし、このローヌ川はどこへ流れていくんだ?と思って今調べたらフランスに入ったら南下して地中海方面へ注ぐそうな。

1月の夜ですが、気温は3度くらい。さすがに橋の上は湖から風が吹きつけ寒い。車はビュンビュン走っていますが、歩いているのは私くらいのものです。観光シーズンにはこのモンブラン橋も人で溢れるそうですが、今は観光のオフシーズンでしかも夜。これほど寒々しいモンブラン橋の写真もなかなか無いのではなかろうか。。。
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街でよく目にしたポスター。インパクト大なので初見はぎょっとしました。
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何のポスターか分かりますか?


帰国後調べたら、飲酒運転撲滅キャンペーンのポスター。警察のようなところが作っているのでしょうかね。日本の警察がこんなポスターをたくさん貼ったらどんな反応になるか?



モンブラン橋からローヌ川越しに旧市街方面。オサレな店の先にはサン=ピエール大聖堂が見えます。ジュネーブの象徴的な教会で今夜はこの大聖堂周辺を一回りしようと思います。
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橋を渡り終えると旧市街。オサレなブティックが並びます。夜の21時くらいですが、店は軒先だけ電灯が灯っており、営業は終えてひっそりとしています。
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大聖堂は丘の上にあるようでブティックの立ち並ぶ人気に欠しい坂を昇ります。この辺まで来ると街灯もだいぶ減ってきてだいぶ寂しい(と、同時に写真を撮るにもきつく、ぶれてしまいます)
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細道を辿るとちょっとした広場に出ました。数店の飲食店が店じまい寸前な雰囲気で営業しています。しかし広場というのは何本も道が接続されていて、どの道を行けば目的地に着くのはよそ者には非常に分かりにくい。
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教会は標高の高いところにあるだろうと踏んで、とにかく上り坂になっていそうな道を選ぶことに。人生上り坂でありたいものです。

途中のブティックのショーウィンドウにあった不思議な鳥のオブジェ。目玉がとび出るくらい値段が高かったですが、この界隈はアートな店が多く、中身も値段も私の理解を超えている店が多かった。
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角をふと曲がるとこのような像があって陰影に富む姿。大げさですが、周りに人気が無く異国での孤独感、冬の夜の冷気と相まって、ピンと張り詰めたような厳粛な気持ちになります。
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ほどなくサン・ピエール大聖堂の前に。堂々とした建物です。正面からは先ほどモンブラン橋から見た尖塔が見えません。
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大聖堂の前も広場。しかし冬の夜に来る物好きも少なくひっそりしています。
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先ほど下から見上げた尖塔を見たくて、大聖堂の回りを回ることにします。めちゃくちゃに歩いていたら家のなかに突っ込んでいく通路が。。。
道の先は見えないので何があるかわからないですし、人もいないので恐る恐る進んで行きます。こういう通路があるのがまたヨーロッパな感じもします。
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通路を抜けて何となくうろうろしてたら、大聖堂の裏側に。四角い塔の脇に月が。塔は灯りもなく寒々していますが、続く棟は対照的に暖かそうな明かりが灯っています。表の通りには人気が乏しいですが、中の僧坊には尼さんや坊さんの暮らしがあるのでしょうか。それとも普通のアパートになっているのか。
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四角い搭の脇からは尖塔が見えました。相当急角度で見上げるので、案外小さく見える。
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さて、大聖堂も見たことですし、ホテルに戻ります。しかしこの大聖堂の周辺は古い小さい道が入り組んでおり、方向感覚が失われます。大聖堂に来るときは一番標高の高い方を目指して来たのですが、帰りはこの方法は通用しない。登山でも迷い事故の大半は下山中に起きます。
私も迷ってしまってホテルにたどり着けず酷寒のジュネーブで凍死。。。かと、かなり弱気になります。
下山路は人の家の中なのか外なのかよくわからない通路を潜ったり、階段を上ったり下ったり複雑怪奇です。
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幸いレマン湖畔側に降りてきました。ここまで来ればコルナヴァン駅方面は一目瞭然。元気が出てきます。

道すがら花時計があるのに気づきました。案外小さいのですが、これがジュネーブの名所のひとつの花時計のようです。見た目が若干寂しいのはなのは冬のせい。。。
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再びローヌ川を渡り駅方面へ。コルナヴァン駅まで戻ってきます。

夜のコルナヴァン駅正面。なかなか立派な駅です。さすがにこの辺は人が多いですが、柄が悪そうなのもいるので、また違った緊張感が。
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地下街があるようなので中を通っていくことに。写真にもMetro Shoppingとあります。

地下街の通路を歩くハト。追い立てるものもおらず鳥の侵入には寛大のようです。
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地下街の様子。時刻は22時半頃なので店はほぼ閉店しています。
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寝酒の追加購入をしたかったのですが、コンビニのような店があるわけでもなく、唯一開いていた駅の売店でもアルコールコーナーはシャッターが下りて酒類の販売はしない模様。寝酒はビール一缶です。

仕方がないので地下街を抜けて、ホテルに戻ってきます。外歩きですっかり冷えきったので熱いシャワーを浴びて、ビール一缶でベッドに。眠りにつくのですが時差の影響があるのか、夜中に起きたり寝たりを繰り返して朝になります。

すっきりしたようなしないような朝ですが、あとは仕事を片付けて、日本に帰ります!

プロフィール

ひろき


著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
(あっとは@に変換ください)

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