豚脂行灯その後

2009.10.26(Mon)

昨日の記事に載せた豚脂行灯ですが、普通の茶碗半分くらいの脂を貯めました。

で、標準的な仏壇や神棚にあるようなろうそくくらいの明るさにして点けていますが、昨日は朝まで点けていました今日も20時くらいからいままで点灯していますが、まだ脂量には余力がある感じです。

こんなに長生きするとは…。豚脂、侮りがたしです。
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カレーと豚脂と行灯

2009.10.25(Sun)

突然豚肉がたくさん入ったカレーを食べたくなったので、作ることにしました。

まずは近所のスーパーに行って材料を調達します。なんの捻りもない家で作るカレーを食べたくなったのでたまねぎといった野菜・豚肉を調達です。ただし豚肉をたくさん食べたい気分だったので豚肉は多めに。。。
沖縄のいうてびち(豚足)とグスミチ(豚軟骨)を買います。てびちは見るからに脂の多そうな外観をしております。グスミチは軟骨というからにはコラーゲンが多いのでしょう、多分。よくわかりませんが(^^;
たまねぎ類はともかくてびちは100g68円だったので500gくらい、グスミチのほうは700gくらい買い込みました。こういったものは本州ではあまり売っていないし食べる習慣はないですよね。グスミチのほうは私も始めて買いました。
20091025181159.jpg

さて、家に帰って全ての材料を鍋に放り込み、カレールーも投入して煮込みます。19時くらいに火を付けて現在もまだ弱火で煮込み中なのですが、脂が大量に出てきました。鍋の水面に数mmの厚さの脂層ができています。
腹が出てきている自分を鑑みると、さすがにこの大量の脂の摂取は気が引けるので、おたまで掬い茶碗に貯めました。でも、茶碗に貯めてもどうしたもんかって感じです。飲むわけにもいかないし、排水口に流すのは何か環境に悪そうな気もするし、ゴミ袋に入れるのも穴が開いて台所に垂れ流されそうな気もするし。

そこで即席の豚脂行灯を作ってみることにしました。カレー風味の脂がどのくらい燃えるのか気になった物で(^^)といっても私自身も豚脂で行灯をやるのは初めてです。
植物油や動物脂を燃料にした照明器具を作るのは簡単です。時代劇に行灯がよく出てくるように、昔から日本では使われてきているけですし。日本の江戸のは菜種油だったかな?焼肉をやっていても炭火に脂が落ちるとじゅわっと燃え上がりますよね。脂はよく燃えます。
かつてはクジラやアザラシも脂の採取を目的に捕獲されたことがあるそうです。ジュールベルヌの「十五少年漂流記」でも脂を採取する目的でアザラシを狩るシーンがあり、アザラシを切り刻んで大鍋?で水でアザラシ肉を煮て、水面に浮いてきた脂を掬いカンテラ用の脂にしたというような箇所があったと思います。カレーを作るときに肉を煮て浮いた脂を採取する本日の取組みと原理は一緒ですね。

さて行灯自体の構造はいたって簡単。基本的には油に芯を挿して火をつけるだけ。時代劇で出てくるちっちゃな皿に油が満たされ、芯が一本挿しているような照明器具と全く一緒です。
芯はろうそくで使われているような糸状のものでもティッシュでもクッキングペーパーでも何でもOKです。今回はトイレットペーパーを使うことにしました。材料は何であれ、紙の素材はネジってこより状にします。あと芯が油の中に没してしまうと、火は消えてしまいますので一部が空気中に出る体勢を維持できるように工夫します。針金状の物に紙を巻きつけて芯を作成すると体勢保持が容易です。ゼムクリップを伸ばしたやつが具合がよさげです。今回はクリップが見当たらなかったのでウィスキーのビンを開封した時に蓋の下部に残る邪魔な針金状の部分を延ばして使いました。ちなみに下記写真の脂部分が茶色いのはカレーの何かが入っているからです。
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着火した写真がコレ↓。なかなか風流です。ほのかにカレー臭も漂うような。。。芯の空気中の露出を長くすれば明るくなるし、短くすれば火は細くなり長持ちします。
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上の写真くらいの明るさだと結構な時間ついています。ただいま着火して30分くらい経っていますが燃料部の脂はほとんど減っていないように見えます。この脂を摂取していたと考えると怖いですね。(もちろん一晩で食べきるつもりは全くないですが)
1gの水を1度上げるのに必要な熱量が1カロリーlだから、1000g=1リットルの水を0度から100度まで上げるのに必要なカロリーは1000キロカロリーで。。。とか想像しだすとたまらない気分になります。また結局焼却されると考えると、処分場までの輸送コストの分、生ゴミとして捨てるより二酸化炭素を出さなかったかもと思います。

これからの季節、暖房というと大げさですが、わずかながら部屋の暖を取るという極小なメリットもありますね。ろうそくくらいの炎でも結構部屋を暖めてくれますよ。
ラード(豚脂)は100g辺り941Kcal(http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/calorie.html)らしいです。ちなみに1m3の空気の温度を1度上げるのに必要な熱量は0.288kcalで(http://q.hatena.ne.jp/1180249482)、江戸間の8畳は約12.4m2で天井の高さが2.5mとすると、その部屋の広さは30.1m3。よって部屋全体の空気1度上げるのに必要な熱量は8.92Kcal。ラード100gがあれば0度の12畳の部屋を100度くらいまで上昇させる爆発力を持っている計算になります。実際にはラードを燃やしても全てが熱になるわけではないでしょうし、燃やしている最中に部屋から熱は逃げて行きますし、ラードのほうも一気に熱量を放出させる術は持ってないでしょうからラードを暖房の燃料にすることはないわけです。でもなんとなくラード行灯でも少しは部屋が暖まりそうな気がしてきませんか?
。。。石垣ではあまり寒さを感じる季節ではないのですが。

あ、カレーは美味しくできました。軟骨は長時間煮込んだ甲斐あって、カレー風味のコリコリとした食感で美味しかったです。でもすごいカレー量だなー。
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醤油とサンマ

2009.10.12(Mon)

サンマシーズン真っ盛りの秋の夜更け、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は秋のサンマが大好きで、北海道在住の頃は札幌ではもちろん、秋になると根室港や釧路港には行ってはサンマを一杯食べてました。その片鱗の一部はこのブログで紹介してあります。根室さんま祭で6匹食べて気持ち悪くなったこともあれば、厚岸町大黒産のサンマを72匹を冷蔵状態で祖父母の家に送ったこともありました。(ちなみに当ブログを「サンマ」で検索した結果→こちら
現在住んでいる石垣ではもちろんサンマは採れません。しかしこのシーズンになると北海道や東北からサンマが入荷しております。スーパーでは基本的に68円~88円/匹くらいで売っています。もちろん北海道の最盛期の値段から比べれば多少高めの価格ですが、空輸代等の運送代を考えると十分納得できる価格。なぜか石垣近海で取れる魚と比べても一匹辺り、あるいはg辺り価格はむしろ安いですし。普段は地元漁業に貢献したく、石垣の魚を買って食べていますが、この季節の北海道産サンマの文字には勝てませんでした。申し訳ない。。。
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石垣島で食べるサンマは北海道の港町で食べるサンマに比べれば鮮度は劣るかもですが、なかなか楽しいひと時を過ごせませた。社会人の余裕からか、私にしては高級な天下のキッコ○マンの特選丸大豆醤油をサンマ用に買ってきましたし。
今の醤油は、安い物はともかく高い物はだし入りが多いのですね。昆布だしとかカツオだしとか。だし入りは何かだしによってごまかされている気がするので、大豆だけで勝負している上記商品を買いました。近所のスーパーで500mlで248円です。今までは1リットルで178円の醤油でした。約4倍近い単価です。
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味を比べてみるとやっぱり違います。もっとも178円は5月頃に開封されてから半年近く経過し、しかも石垣の強烈な夏を越しているという値段以上のハンデがある気もしますが。。。
多分もっと美味い地酒的な醤油は有るとは思いますが、ひとまず今秋は満足してサンマを楽しめそうです。庶民の食べ物のサンマと醤油を心ゆくまで楽しみたいです。
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