郷コン

2013.05.28(Tue)

こういうの好きです。なかなか新潟妻有も討って出るようになったなと思います。

冷やかしで行くのは良くないですがちょっと行ってみたい。参加するこの地域の人が、多分同世代が何を考えているか聞いてみたい。
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ベルギー/ブリュッセルへ④~もう帰り。

2013.05.27(Mon)

ベルギー4日目。日本へ帰る日です。あっという間のような、来る前はとっとと日本に戻りたいとか思ってベルギーに来たのですが、仕事が終わって。少しうろうろすると「もう少しいたい」と思ってしまうから現金なものです。今回は初めてヨーロッパの空気を吸えただけでも良しとします。

さて、起きてみたら昨夜の雷雨は止んでいたのと飛行機までの時間の余裕はあるので、歩いてブリュッセル中央駅まで向かうことにしました。ブリュッセルに来るときに電車を降りたブリュッセル北駅はどうも雰囲気がよくなかったので。。。
この日は寒く、気温の気温表示が3度。さすがにこれは故障していて、もうちょっと暖かかったように思いますが、吐く息は白い。
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証券取引所と呼ばれる建物のようですが、なぜかダビンチの肖像やモナリザの垂れ幕が。並みの証券取引所のような外見ではないですが現役なのかな?
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パン屋さん。朝の8時くらいから営業しています。パン屋さんは朝が早いです。大きなパンも売っています。
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ブリュッセル中央駅の切符売り場。自販機もあるのですが例によって使い方がよくわからないのとクレジットカードが使えるかもよくわからんので適当に窓口に並びます。切符を買う際には「Bruxelles Airport,One person,2nd class」といえば通じるのですが、ベルギーはまだ国鉄でサービスはよくないそうな。
何より行き先の表示が↓の写真の通りなのでよくわからん。私はベルギー国鉄サイトで空港行きの電車の時間とプラットホームナンバーを何本か調べてメモしていきました。
このサイトで「bruxelles」とか「airport」とか英語で適当に検索できますが、空港駅は向こうの言葉で「Brussel-Nat-Luchthaven」らしいです。
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やってきた列車はこれ。ブリュッセルに着いたときに乗ったやつに比べるとぼろいし落書きだらけ。おまけに10分くらい遅れてました。特に何かアナウンスがあるわけでもない。(もっともフランス語かオランダ語で言われてもわからないですが、そもそも駅の放送の類が何も無かったような?)鉄道に関しては我がJRが恋しくなってきます。
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私が乗った車両はこの通り。ご丁寧に窓部分にまでアートが描かれています。描かれている内容はかつての日本なら不敬罪になりそうな内容ですが・・・。ベルギー国鉄、これでいいのか。。。
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ブリュッセル中央駅をでてブリュッセル北駅付近でふと窓の外を見ると、、、「EROTIC」の店はともかく、これはいわゆる「飾り窓」ってやつですよね。おねーちゃんらしき影が映っているし。オランダの飾り窓は有名ですがブリュッセルはこんなにオープンな感じだったとは。
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北駅付近が微妙な雰囲気だったのも納得。真昼間(というかAM9時くらい)ですが、この写真でも右下のショーウィンドウに写っているし。さすがにマネキンかな?
いや、こういう地元民の息遣いが聞こえるようないかがわしさは嫌いじゃないですが、空港から首都に入る鉄道のメインルート沿いでいいのかな?と思います。まぁ日本も新幹線の路線沿いにある日暮里の辺りを見たらよその国のことは言えないかもしれませんが。
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いろいろ感慨にふけっているうちにブリュッセル空港に到着。手荷物にベルギービールのボトルを偲ばせていたものセキュリティチェックで没収された以外は順調に搭乗手続きを済ませ、搭乗口に向かいます。空港内にはTOYOTAのディスプレーがありました。
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プリウスの仲間かと思ったら「AURIS」トヨタのハイブリッドというとプリウスとアクアが真っ先に思い浮かびますがあえてオーリス。日本車ががんばっているのはなんとなく嬉しい。私は自動車業界とつながりがあるわけでも無いですが。。。そういやホンダのフィットも欧州では「Jazz」という名前で売られていまして、ブリュッセルでもJazzを見かけました。
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この長いベルギーシリーズも終焉に近づいてまいりました。空港でベルギービールJupilerでベルギー滞在を締めくくります。ブリュッセル空港発11時40分でヘルシンキへ向け離陸。
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ブリュッセル→ヘルシンキ便の機内食はサンドイッチのみの軽食。味は選べず。でもなかなか旨いツナと肉のたっぷり入ったサンドイッチでした。
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フィンランド・ヘルシンキ空港着。
この時間から日本の東京・名古屋・大阪へ向けて連続的に便が出ます。ヘルシンキ空港では日本のツアー旅行のおばちゃんたちが、それぞれの空港に散っていくツアー仲間とお別れのあいさつをしていました。
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これが日本に戻るためのマシーン。定刻どおり17時15分発。飛行時間に加え、行きに払った時差を回収するので、日本着は翌朝9時。
フィンランドのfinnairの運行ですがJALとのコードシェア便で客の比率は9割が日本人。。。機長アナウンスも最初はフィンランド語ですが、その後、日本人乗務員(多分JALの人)が訳して、英語のアナウンスは行われないこともあるという徹底ぶり。いいのかな・・・(^^;
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まずは夕食。ソバと米が嬉しい。パスタの選択があったけど迷わず米を選びました。
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機体の右翼には月が浮かんでいました。
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これが徐々に沈み始め夜の雰囲気になりますが。。。
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この季節の北極圏近くの大圏航路を通る航空機はほぼ白夜なので、また登ってきた太陽に翼が輝き始めます。
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最後の機内食。軽食でオムレツとパン。
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成田には定刻9時前に到着。久しぶりに浴びる太陽光線が初夏でした。ベルギーは天気悪かったからなぁ。

ベルギーには嫌々行ったものですが、行ったら行ったで、国家のあり方、グローバル経済、鉄道の線路幅やパンの堅さ、トイレットペーパーの硬さに関して、いろいろ考えさせられます。外に出たほうが日本のことを考えると言いますし、何より旅への価値観も変わり、また他の国にも行きたいなぁ、と思いつつ、日本でも行きたいところがたくさんあるし、時間も金もないし。。。(´・ω・`)
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ベルギー/ブリュッセルへ③~適当にほっつき歩く

2013.05.26(Sun)

ブリュッセル三日目。つつがなく仕事は17時に終了し、再びブリュッセル市街へ。昨日はブリュッセルに駐在している知り合いの日本人の方と一緒に回ったのですが(おかげで効率的にいろんなものを見て、かつぼったくられもせずにムール貝を食べられたのです)今日は完全にソロ活動。何があるかわくわくです。

まずはホテルの前の地下鉄の駅に入りますが、いきなり落書きがされており、ホームにはアフリカ系の若者やベールを被ったアラブ系の女性がたくさんいました。写真はホテルの前のROGIER駅の切符の自販機。一回乗るのが2ユーロなのは「地球の歩き方」で学習済みですが、自販機の操作の仕方がわからん。。。この券売機、結論から言うと英語表示が出来ず(私の操作方法が悪かった可能性もあり)、さらに札が使えません。クレジットカードの差込口もあるのですが、どうも要領を得ない。駅員が付近にいるわけではないので、仕方が無いのでホテルに戻って小銭を用意してきました。英語表示が出来なかったので詳細を把握しかねますが(多分フランス語とオランダ語表示)10回券や一日券もあるっぽいですが、何かもうよくわからんので一番安く2ユーロとかいてある1回券を買いました。
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これが改札。オレンジの機械に買った切符を差し込みます。イメージとしては日本のJRの改札のようなものというより、タイムレコーダーのようなイメージです。
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自動改札口。地元の人は切符を買っていなかったので、日本のSUICA的なやつを持っているのかも?あと上述の通り駅員が配置されているわけではないので、詰まったりエラーがあったらどうするんだろう?そもそも切符を買わなくても開くような雰囲気もあり、もしかしてただ乗りし放題じゃなかろうかと心配になります。
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ARTS-LOI駅。日本の地下鉄ならこんな鉄骨むき出しにしたりしないだろうなぁ、、、と思いながら撮りました。薄暗いし、日本の地下鉄に馴れたよそ者にはちょっと微妙な雰囲気です。写真もささっと撮ってカメラはしまいます。そういえば地下鉄の社内でも携帯電話やiPhone、携帯音楽プレイヤーをいじっている人は日本より少なかったような。
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地下鉄車内。穏やかそうななときにこそっと撮影。明るく撮れてますが、もっと陰鬱な感じでした。よくわからん独り言を言っているおっさんや、3~4人徒党を組んでいる若いアフリカ系やアラブ系の兄ちゃんたちがいたりしたので、あまり写真も撮らず大人しくしています。
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地下鉄を乗って再びグランプラス地区へ。天気はずっと微妙な感じ・・・。
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グランプラス地区をほっつき歩きます。これは小便小僧の近くのお店のワッフル。小便小僧がワッフルを食っている像を設置していました。
たしかトッピングによって値段は変わりますがこいつは3ユーロ。店頭の看板には1ユーロとかいてますが、トッピングをすると追加料金を取られて、高いやつは5ユーロくらい。このワッフルがなかなかでかい。私は甘い物は得意でないので持て余し気味。
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流しのバイオリンを弾くお姉さん。こういうのが「ヨーロッパ」ってな感じです。20セントをケースに入れきました。道端で座っているだけで前を通るとカップをチャリチャリするだけの人もいましたが、もうちょっとコインをいれたくなるような感じになってほしい。
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この二人組みはゴッホの彫像のコスプレをして、じーっと動かず彫像のようにしています。なかなか気合が入っていますが、うっかり写真を撮った人にはお金を請求していました。
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昨夜見かけたサンミッシェル大聖堂の近く。これは格の高い教会で王室が結婚式を開催したこともあるそうです。1200年代から作りはじめ完成が1500年代ということですので、日本でいえば源頼朝が作り始め、鎌倉時代・室町時代の間ず~~っと作り続け、織田信長の頃に完成した感じ?ヨーロッパの歴史の重厚さを感じます。
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ブリュッセルバト。多分日本のドバトと種類は一緒ですが、色が微妙に濃いような気がします。ヨーロッパの石の背景だと暗色型が生き残ったとか???ワッフルのかけらとかフランスパンを与えられていたので色が違うのかな?
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広場の雑誌売りの売店。グランプラスから歩いて3分くらいの広場ですが、落書きまみれのスタンドで堂々とエロ本を売ってました。ベルギーはそういうのにオープンな国かもしれません。
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ちゃんと女性用(もしくはゲイの人用)のモノもディスプレーされて売ってます。この手の雑誌販売店はちょっとした駅構内でも見かけました。
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イギリスの「Superdry Store(極度乾燥しなさい)」もベルギー進出を果たしています。日本語を見ると反応してしまいます。
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地元の食材とかを売っているスーパーとコンビニの中間のようなお店を見つけたので入ってみます。こういうお店に入るのは好き。
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壁一面チーズとハム類がずらっと並んでいます。
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昨夜食べたエビとトマトのサラダの小エビが売られていました。125gで5.99ユーロ。エビはとても小さいのですが殻はどうやって剥いているのか素朴に疑問に思います。
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裏の説明はオランダ語かフランス語かよくわからない言葉。殻はおばちゃんが手作業で剥いているのか、それともケミカルで一気に溶かしているのか。。。ベルギーで手作業で剥いていたらこの値段では売れないような気もします。
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この日は一人なので夕飯をレストランで取る気にはならないのと、小便小僧ワッフルが思ったよりヘビーだったのと、手持ちのユーロ残高が怪しくなってきたため、スーパーでベルギービールとハムやソーセージを買い込みホテルで食べることにしました。ベルギービールは日本に比べて濃い味ですが、中でもBUSHは特に独特な味があり、ベルギービール界の白百合かと思いました。アルコール度数も12度でビールというよりワインに近いアルコール度数。食費の高いベルギーですがビールは安い。BUSHの缶が1.79ユーロでPALMは1.02ユーロ。ささやかな打ち上げです。
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明日は日本へ帰国ですが夜半、激しい雷雨で起こされます。ホテルの部屋から稲妻が見え、しばらく残ったビールを飲みながらぼんやりしていました。
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四日目に続く。
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ベルギー/ブリュッセルへ②~グランプラスとジャンケネ・ピスとムール貝

2013.05.25(Sat)

ブリュッセル二日目。


ホテル近くのカフェで朝食。「continental breakfast」というセットを頼んだら出てきたのがこれ。朝から食べる量ではない気がしますが、さすがコンチネンタル。値段は12ユーロ(1500円くらい?)。写真の移っている皿の他、ホットチョコレート、絞りたてのオレンジジュース、トーストがついてきました。
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仕事は17時で終わるのですが、ベルギーは北緯50度にある国ですのでこの季節は日が長い。街に繰り出します。21時過ぎまで明るいのです。


ブリュッセルはヨーロッパ政治の中心でもあり、EU本部があります。
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EU本部のすぐそばにあった「SUSHI FACTORY」
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街路樹のマロニエの花。この花はヨーロッパに来た感を高めてくれます。
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信号待ちの車の前で一芸を披露し、小銭を稼ぐ。
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王宮(ですが、王は住んでいない様子)。さすがに庭の手入れが行き届いています。
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グランプラスというブリュッセルを訪れた観光客なら必ず行く広場。世界遺産で世界でもっとも美しい広場の一つと言われます。想像通りのヨーロッパ。
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グランプラスに面しているシンボリックな建物「市庁舎」。15世紀の建築です。その頃の日本は足利義満や義政が金閣や銀閣を立てていたころと思うと不思議。
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市庁舎の脇の彫像。石の文化ですね。荘厳で優美。15世紀によく彫ったなぁという小学生並みの感想・・・。申し訳ない(>_<)
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こちらも観光のお約束、欧州最古のアーケード「Galeries St-Hubert(ギャラリーサンテュベール)」
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アーケードの入り口にヨーコ・ツノのレリーフが。ヨーコ・ツノって誰だ?(今、調べたらベルギーの漫画のキャラクターらしいです)
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このアーケードにはチョコレート屋や高級ブランド?の店が並んでいます。あまりわたしは興味が無い分野ばかりなのですが、土産を命じられたものがあるので、一つのチョコ屋さんに入ります。
チョコレート屋さんのMary日本のメリーとは全くの別会社だそうな。(私はどっちのメリーも知りませんでしたが・・・)
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Maryはベルギー王室御用達で、日本には進出しておらず、お店も少なくブリュッセル空港でも売っていないものだそうな。
↑いかにも日本人が好きそうな感じですよね、私もこう言われるとちょっと買わなくてはと思ってしまう。しかしチョコ屋で100ユーロ以上も使うと思わなかった…。丸っこい大きなチョコが1個1~1.5ユーロなので日本で同内容を買うのに比べたら半額以下かもしれませんが。
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Maryの向かいにはNeuhous。これは日本でも売っているそうで、買ってこなくて良いといわれました…。もちろんGODIVAの店もたくさん建っていました。
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グランプラスに戻り、有名な小便小僧を見に行きます。その途中で見かけたベルギーのタペストリーのお店。タペストリーよりクッションのような商品の方が多かったような。花や動物の絵を織り込んだものが多かった。
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レース編みもベルギーの名産。見ている分には綺麗ですが、日本の我が部屋には置いてあるのは想像できないしあっという間に埃まみれになるんだろうなぁ(+_+)
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小便小僧。世界三大がっかり名所とのことですが、そこまでがっかりするかな?
周りにはグランプラスもあり、美しい街並みが広がってますし、そのついで感覚で行けるのであまりがっかり感はなかったのかもしれません。欧米の人々もこの前では記念撮影をしていました。
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小便小僧近くのチョコレート屋のLeonidasもこの通り。(この店も日本にあるそうで。。。)
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グランプラスへ戻ってきて今度は夕飯屋へ向かいます。
グランプラスからチラッと落書きが見えました。世界遺産からすぐの所もこの有様で日本の感覚ではちょっと意外な感じです。もっともブリュッセルではスリみたいのはどこにもいるそうなので日本の感覚の方が特異なのかも。。
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グランプラスの裏手にあり小路沿いにレストランが密集しているイロ・サクレ地区に行きます。客引きがたくさん来ますがボッタクリの店もあるそうで(と「地球の歩き方」に書いてあったが、そう言われてもはじめからぼったくられるかわからないからこそぼったくられるわけなので、事前に見分けるのは難しい・・・(^^;)
客引きも多く、東アジア系の客とわかると「コンニチハ」「ニーハオニーハオ」「アニョハセヨー」と3カ国語が飛び交うインターナショナルな客引きたちです。
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飯屋に入る前に行きたかったところがイロ・サクレ地区にあります。ただでさえ狭い小道のさらに枝道みたいなところの奥に観光客が群がっています。
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なかにはJeanneke Pis(小便少女)の像。日本を出る前にベルギーを調べて、こいつは見ておかなくてはと思った名所です。なかなか恍惚感があふれた表情。
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次は夕飯です。入ったのはシェ・レオンというお店。ベルギー名物のムール貝のお店でベルギーでも有名な店。
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メニュー、ムール貝のワイン煮やグラタンやら。ムール貝のワイン煮は22.55ユーロ、グラタンは17ユーロ。安くはないですが、物価の高いベルギーでは高くもないか。ここは観光客にも優しい感じでした。
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鍋一杯のムール貝の煮物にグラタン、トマトと小エビのサラダ。ムール貝の旬は秋から冬で今は季節はずれとのこと。ムール貝はやはり日本の貝たちとは違う独特の風味。あまり日本で馴れてないワイン煮にしたせいからかも?今思い出してもなんとも言えない風味でした。日本で食べられる貝(牡蠣、アサリ、ハマグリ、ホッキガイ、ホタテ…等々)とも全く違うし、独特の風味を感じました。私は当初日本の貝たちのほうが旨いなぁと思いましたが、このムール貝も馴れると非常に旨く感じる。単に食べ馴れているか馴れていないか、調理の方向性の差もあるかも?
意外に旨かったのがトマトと小エビのサラダ(写真左下。9.85ユーロ。)小エビの味がしっかり効いていました。
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いつもの新橋の居酒屋なら前後不覚になるくらい痛飲するのですが、ここは異国で治安が微妙なホテルに戻らなければなりません。大人しくデザートのワッフル。これもベルギー名物。さくさくで旨い。ただ値段もお高めで6.85ユーロ。
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デザート第二弾。暖かいクレープ。これも旨かった。日本のクレープとは全然違い暖かくて、甘さもきつめ。ただ値段も私の感覚では高い。9.95ユーロ。えびサラダより高いとは!
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外に出たらすっかり夜になっていました。さすがに22時半くらいになると真っ暗。ほろ酔いで少しうろうろしてホテルに帰ります。
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ホテルの帰りがけに見かけたサンミッシェル大聖堂。
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良い具合に酔っ払ってホテルに戻り、三日目に備えます。いや、ちゃんと三日目も仕事があるのです。
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ベルギー/ブリュッセルへ①~成田→ブリュッセルへ

2013.05.24(Fri)

ベルギーのブリュッセルに行ってきました。私は旅に関しては保守的な思想を持っていまして、国内旅行嗜好が強く実は海外に行くのは二度目。一度目はこのときのタイ。このタイ行きは同行者が3名もいて、ほぼ仕事でホテルに缶詰だったため、大した自由行動もできず、せいぜいホテルの周辺を散歩するくらいでしたので、あまり日本にいるのと変わらなかったような。

今回は一人でベルギーまで行ってこい、、との話だったので、3割くらいは楽しみですが、7割くらいはどうなることやら、、、と、しぶしぶと出かけます。日本語もよくしゃべることができないのですが、さらに英語が大の苦手なので。。。


と言っても、仕事ではしかたありませんので、荷物を詰め込んで、親愛なる横須賀線に乗り込み、やってきたのは成田空港第2ターミナル。


まずはヨーロッパまで運んでくれるfinnairのカウンターで搭乗手続。ほとんどJALのおねーさま方が受付をやっていました。finnairはJALの仲間らしく、カウンターはほとんど日本人。せっかく「check in please」と「window side please」を練習してきたのに。。。
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成田空港の売店(免税店?)にはゴディバのチョココーナーが。チョコにはほぼ興味の無いおっさんの私すら知っている有名なこのチョコは、ベルギーの王室御用達チョコなのだそうな。今回もお土産のリクエストにベルギーのチョコをねだられています。さすがに成田空港で買ってしまうわけにはいかないところですが、最悪成田到着後、ここで買ってしまうという手も使えるか?
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日本からベルギーの直行便は無いのか、あっても値段が高いのかもしれませんが、私は価格が安いフィンランド経由の航空券(往復15万円ほど)です。まずフィンランドのヘルシンキ空港に行ってそこからベルギー行きに乗り換えです。
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これが今回、ヨーロッパに連れて行ってくれるマシン。客の7~8割は日本人(もしくは韓国や台湾などもいるかも?ほとんどが東アジア系の顔)ヘルシンキまで10時間ほど。日本時間11:00発。
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うまうまと機内食1回目。ハッシュドビーフとえびカツ丼から選べましたがハッシュドビーフ。得意げに「BEEF please」といいたかったのですが、機内も例によって日本人(多分JAL。服はfinnairでしたが)の乗務員。うまうま。
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窓の外には雪と針葉樹林が広がっています。ロシアの上空。日本がどんどん離れていくなぁ。。。
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機内ではまじめに仕事の書類とか読んでました。なかなか日本にいると目先の仕事に追われてゆっくりと書類も読めない(まぁ切羽詰らないと読まないという面も無きにしも非ずですが)ですし。この便は昼間の日本を出て地球の自転に逆らって飛ぶので窓の外はずっと昼。
着陸の2時間前に2回目の機内食。今回は軽食でパスタ。もっとがっつり食いたい。
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フィンランド着。現地時間の15時(日本時間の21時)ですので、そろそろ家に帰りたい時間帯ですが、まだベルギーには乗り換えです。
フィンランドのトイレ、位置が高いです。ヨーロッパですね~。
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入国審査を突破し、次のベルギー行きは16時40分発なのでヘルシンキ空港内をうろうろします。この空港、アジアからヨーロッパの最短経路上にあり、ハブ空港でもあります。空港内はフリーのwi-fiも飛んでおり、PCや携帯電話の充電もフリーに出来る良い空港でした。空港の外にはなぜか京セラの看板。nokiaとなんかあるのかな?
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トランジット客がお金を落とすように売店が豊富で、ムーミンショップなんかもありました。しかも搭乗口の配置が三角形の絶妙な形をしており、EU圏内と圏外の仕分けもうまく出来ています。出発前に航空ファンの友人から「ヘルシンキ空港の乗り換えやすさを堪能してこい」というよく分からない話を聞かされましたが確かに納得。
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こいつがベルギー行きのマシーン。定刻どおり出発です。ベルギーまでは2時間40分ほど。
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また機内食。今回は食事に選択は無いので「チキンプリーズ」は封印。チキンのパスタとパンとバターの軽食。
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ブリュッセル空港に18時くらいに到着。(ベルギーとヘルシンキは1時間の時差あり)すでに日本時間では夜中の1時。私も半分朦朧としてきています。ブリュッセルといえば小便小僧ですが、空港のコカコーラの自販機も小便小僧。EU圏内からの乗り継ぎのためベルギー空港内での入国はフリー。
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ブリュッセル空港からブリュッセル市内へ。ベルギー国鉄に乗り込みます。2等で7.8ユーロ。なかなか瀟洒な色の列車です。
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車内はこの通り。新しく快適な列車ですが、どの車両が1等なのか2等なのかよくわからない。考えても仕方ないので地元っぽい人が多く乗っている一角に座っておきました。
さすがにここまで来るとアジア人は見ません。多分団体旅行はそのままバスに乗るでしょうし、現地に知り合いがいる人は迎えに来るでしょうし。。。
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ブリュッセル市内に入ってきます。落書きが多くなり日本の感覚でいるとなんとなく治安悪そうだなぁ。。。と思います。空港から20分ほどで市内に来るというのはなかなか便利。まぁ羽田空港も似たようなものですが。
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下車駅のBRUXELLES-NORD駅(ブリュッセル北駅)ブリュッセルのターミナル駅は北、中央、南とありますがその一つ。日本でいえば上野駅みたいなところ???にしては治安が悪そうな感じで、ホームに下りたらアフリカ系とイスラム系の人ばかりでびっくり。いわゆるヨーロッパ人系の人のほうが少ないぞ。もちろん東アジア系や観光客っぽい人はさらにいなかったような。さすがにカメラを出して、いろいろ撮る気にはならず。
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ホテルはTHONホテルというホテル。北駅からも歩いていけるほど近く地下鉄駅にも近く、便利そうだなと思ってここを選んだのですが、どうも北駅周辺はあまり治安がよくない地区らしく、スリや引ったくりの被害が多いそうな。。。ブリュッセル北駅の雰囲気も微妙な感じでしたし、駅からホテルまで歩いてくる路地も積極的に歩きたいような路地ではなかったです。
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ホテル前の路地。あまり治安のいい感じはしませんでした。タバコを吸いながら何か探しているような目つきの若者がうろうろしていました。
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エレベーターの中。6人で420kg。一人75kg計算です。日本は一人65kg計算ですから、でぶには優しい数字。
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ホテルの部屋に着いたのはベルギー時間の20時過ぎで、北緯50度の5月ですからまだまだ外は明るい。ですが、日本時間の午前2時。。。さすがにこの日はチェックイン後に外に出る気がせず、倒れるようにベッドに潜りこみました。
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ブリュッセルにいます。

2013.05.23(Thu)

ベルギーのブリュッセルに来ています。

初ヨーロッパですが、イメージ通りの「ヨーロッパ」という感じの国です。
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それっぽい建物もわんさかありますし。
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ベルギーはヨーロッパの中央部にあります。EU委員会本部もあり、政治面でもヨーロッパの中心なんだなぁと思いました。
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一人で来ていますし、英語ではなくフランス語とオランダ語という私には皆目わからない言語が基本の国ですし、ブリュッセルの街の治安も悪そうなのでそれなりに緊張しっぱなしですが、そういうところがおもしろいと言えばおもしろい。。。

仕事のミッションを終えて、街をぶらぶら歩いてベルギービールで一人乾杯しております。こちらは夜の21時半ですが、全然明るい。さすが北緯50くらいの国です。
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日本に戻ったら改めて落ち着いたら整理して紹介したいです。
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襟裳のゼニガタアザラシの漁業被害と個体数管理が国会で取り上げられました

2013.05.16(Thu)

先日の衆議院予算委員会の中村議員に続いて今度は襟裳のゼニガタアザラシの漁業被害と個体数管理の話が国会で取り上げられました。しかも3回も。。。

記録してまいりましょう。

まずは5月9日の参議院農林水産委員会で長谷川岳議員。ここからライブが見られます。2013年5月9日の農林水産委員会で2時間42分17秒からゼニガタアザラシの話です。

議員からは絶滅危惧種(ゼニガタアザラシ)や準絶滅危惧種(トド)による農林水産漁業被害は直接補償すべきで、
中国のように保護と保障をセットですべきという話。
田中環境副大臣からは農林水産省と協議して漁業と保護の両立を図るという答えが出ています。

長谷川岳議員というとどうもYOSAKOIのイメージがあって、個人的には微妙な気持ちもありますがさすが北海道選出の議員といったところです。


次は5月13日の参議院予算委員会で横山真一議員。ここからライブが見られます。2013年5月13日の予算委員会で7時間27分20秒からゼニガタアザラシの話です。
議員からはまずはゼニガタアザラシの漁業被害と環境省の個体数管理の話を触れて、この個体数管理の方針が変わったということについてどういうことかと石原環境大臣に質問を出しました。
石原環境大臣からは絶滅危惧種に指定しておきながら捕獲して殺処分をするけど、漁業被害が減るかどうかは未知数ということもあり、絶滅危惧種を捕獲して殺処分するのは環境行政の矛盾になり慎重にする。一方で漁業被害を出さないために漁民の方に何が出来るかを調整していく、アザラシが漁網に入らないような漁法を検討するという話が出されました。その後農林水産行政と調整し漁業のあり方も検討すると答弁がなされました。


最後は5月14日の衆議院農林水産委員会で堀井学議員。ここから見られます。
北海道9区選出(室蘭~苫小牧~日高)つまり襟裳岬も含んでいます。ここはあの鳩山元首相の選挙区でもありましたが、ご存知の通り立候補しなかったので堀井議員が選出されました。折井議員というとスピードスケートの選手なイメージでしたが政治家になっていたとは。。。

議員からは長谷川議員と同様、海獣被害対策について質問があったあと、捕獲対策について環境省に但しました。
環境省からはゼニガタアザラシはレッドリストに入っている種なのでその個体数管理は慎重に行うべきであること、捕獲したとしても漁業被害の減少が確実なのか分からないということもあり、当面は被害防除を中心とした保護管理対策を行うことにしたとの説明です。具体的には音波などを使った網への侵入を妨げるような対策を行うとのこと。
議員からはゼニガタアザラシ保護管理検討会を開催し、40頭を上限に捕獲するということで地元と同意を得ていたが、なぜ防除という方針になったのかということで質問がされました。
環境省からはレッドリスト対象種を捕獲する矛盾と捕獲による被害低減が出来るかとわからないので捕獲は見合わせたとの説明です。
その後議員からは江藤農林水産副大臣に鳥獣被害による農林水産物の保障についての見解が問われました。
大臣からは捕獲をやると一回決めたらそれを実施すべきだし、直接保障についても検討していくとのことでした。


これらの答弁を受け早速動きがあるようで、今日の北海道新聞に以下のような記事が出ていました。

ゼニガタアザラシ捕殺中止 本年度、襟裳岬周辺 環境省「被害減少の確実性低い」

 【えりも】環境省は14日、襟裳岬周辺で本年度行う予定だった、国の希少鳥獣ゼニガタアザラシの試験捕殺を中止することを明らかにした。日高管内えりも町で開いた説明会で関係者に伝えた。

 試験捕殺はゼニガタアザラシによる漁業被害軽減を図るため、同省が2011年から漁業者らと手法を検討してきた。この結果、岩場に上陸したアザラシを銃で撃つ方法を採用。4月下旬には、大型連休明けに実施できるよう警察や海保などと協議していた。

 説明会は、漁業関係者ら約20人が出席し非公開で開かれた。同省の担当者が方針を転換し、混乱を招いたことを陳謝。中止の理由として、《1》ゼニガタアザラシは絶滅危惧種で個体数調整は慎重にすべきだ《2》一定数捕獲しても被害が減少するかどうかの確実性が低い―の2点を挙げた。

 同省にデータを示してきた東京農大の小林万里准教授は「個体数が減ると被害が減るとの結果を示してきたが、こういう決定が出て残念」と話した。ゼニガタアザラシの捕殺をめぐっては、石原伸晃環境相が13日の参院予算委員会で「絶滅危惧種を個体数調整、すなわち殺処分にすることは慎重に検討すべきだ」と述べていた。


アザラシの漁業被害話はまだまだ続きそうです。
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新潟妻有のど地酒「天神囃子」と大地の芸術祭

2013.05.15(Wed)

新潟県十日町市の魚沼酒造が作る天神囃子という地酒があります。祖父母の家がある集落の隣の集落で作られる酒で、昔からお盆になると家の大人達が飲んでたお酒。

そんな古くからある酒で、通常は日本酒って感じのラベルでこの黄色いラベルがなんとも馴染み深い。我が家で飲むのはもっぱらこの黄色ラベルの一升瓶。横浜の我が家にも一本空き瓶が転がっていたので写真を撮ってきました。(色が飛んじゃっていますが。。。)
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多分、魚沼の農家に愛されて飲まれてきたお酒かと思います。私が成人して当時78歳くらいのじいさんと初めて杯を交わしたのもこの天神囃子。おじや父とも酌み交わしたお酒。なので個人的に非常に思い入れのあるお酒です。味は甘口かな?飲みやすい酒だと思いす。まぁ日本酒でのみにくいと感じた酒は無いのでよくわかりません。馴染み深いので私はホッとする味のお酒。

天神囃子というのは公式サイトに「”天神囃子”は妻有地方でずっと唄い継がれている祝い唄ですが元々は稲作豊穣を祈願する神事唄であった」とありますが、我が家はじいさんやばあさんも含め、それっぽい唄を歌っていたのは聞いたことが無いぞ…。まぁあまり歌を歌って騒ぐ家ではないのでそれはそれとして。

新潟の酒はプレミア路線で県外に斬り込んでいった越乃寒梅、八海山、久保田など、それに対して大量生産式で県外に斬り込んでいった菊水や上善如水などありますが、この天神囃子はど地酒として十日町圏でほそぼそ楽しまれていて、あまり県外には出ていないのではないでしょうか。私も都内の地酒の種類を売りにしていたり、新潟の地酒を売りにしている料理店ですらこいつを見たことはないですもん。。。そんな感じなので私の中では"ど地酒"の天神囃子なのですが、最近はこんなオサレボトルで売られています。

地酒のイメージを覆すボトルでアートボトルと言うそうな。農家のおっさん方が飲んでいるような地酒には見えないでしょう?
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カラフルで水引が付いたボトル。お酒の名前通りのめでたい感じを再現しています。
こんなオサレボトルが生まれたのは大地の芸術祭の一環で、芸術家とのコラボだそうな。公式サイトの解説をご覧ください。
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裏のラベルもこの通り。ここまでかっこよいと「あの天神囃子かい」という気になってきます。先ほどリンクを張った公式サイトのデザイナーの黒柳さんのコメントが実にいい。特に感心したのは以下の部分。「コンパクトな現代生活に沿った内容量、贈答品としての使用に耐えうるデザイン性を持った商品を市場に投下することで、消費の低下が悩まれる日本酒をはじめとする高アルコール市場の活性化を図った。」なんというか、私が言うのもおこがましいですが黒柳さんの持っている芸術性、センス、持っている能力を使って地場の地酒というものを盛り上げようとするコンセプトが素敵です。
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大地の芸術祭は地場の物を売れる形にして提供する場でもあり、たぶん地酒は普段のまない人にも、このボトルに入っている天神囃子を飲んでみようかなと思わせるものであり、そう思わせたのならこの商品は大成功ですよね。
天神囃子アートボトルは大地の芸術祭とリンクしているオンラインショップから購入可能です。赤で統一された天神囃子の異なるバージョンや同じく十日町市にある酒蔵の松乃井のアートボトルもあります。ぜひご覧くださいませ。そしてぜひ妻有郷へ。
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山菜2013

2013.05.13(Mon)

そろそろ山菜の季節。心がそわそわします。そこでこの週末の土曜は新潟妻有の祖父母の家へ様子を見に行きました。

しかし天気はこんな感じ。私が行く日の前後は晴れていたのにこの日だけは雨。家の近くの山にすら靄がかかっている雨。
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天気だけは逆らえません。仕方ないので家で採ってあった山菜を物色して横浜に戻ります。

貰ってきた山菜その1、コゴメ。くるりと巻いた新芽が印象的な山菜。昨年の今頃も食べてました。
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若芽の一つが寝癖みたいになっているコゴメ。
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山菜その2の山ウド。山にも生えていますが我が家は山から抜いてきたもの(※自分の家の山から抜いたものです。)を田んぼの畦に植えてあるので、食べたくなったら適当に採取します。
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下処理。ウドは太い茎は薄皮を剥いて水にさらしてあく抜き。
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お昼の食卓。ウドの若芽とコゴミはどちらも草にしては味が強い奴なので、油や肉に負けない。皮の付いた鶏肉とよく合います。
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ウドうどん。薬味は生の山ウド。香りが強いからこそ薬味にもなれる。コレはなかなかの一品でした。
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コゴミを湯掻いたもの。塩だけでもいけますが、マヨネーズにもよく合います
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夜ご飯。祖父さん祖母さんの家のある隣の集落で作られる地酒の天神囃子のアートボトルとともに。
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根に近い生ウドの千切り。麹や味噌につけて食べる。
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湯がいたウドの芽の胡麻和え。鮮烈なかほり。子供は食べないだろうなぁ。。。私も子ども時代はウドを食べた記憶は皆無です。ゼンマイやワラビくらいは食べてたけど、ウドは酒飲みになってからうまく思うようになりました。
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コゴミとソーセージの炒め物。これは子供もいけるかな。コゴミはソーセージにも負けません。油にも熱にも負けずいい歯ごたえを出します。
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山菜たちは香りが命ですが、鮮度が落ちるとその香りも急速に失われます。あっという間に食べてしまいました。一年でも春先だけの儚い食べ物です(´・ω・`)
若い芽じゃないと野生の植物どもは食べられません。これからあっという間にたくましく育って、食べられないほど灰汁がきつくなったり硬くなったりして食べられません。そして緑にむせ返るような夏がやってきます。
新潟ではカエルが田んぼで鳴き始め、緑に囲まれる農家の一年がまた始まっていました。
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春の越後平野と幻の湖

2013.05.08(Wed)

大型連休、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?私は関越道と北陸道を北上し、新潟県の実家までひさしぶりに行ってきました。連休の昼間は高速は大渋滞になるのは明白なので、帰りは新潟を22時くらいに出て帰ってきました。

北陸道をすっ飛ばしていると道の両サイドが巨大な湖のように光を反射して輝いています。真夜中の街灯や車の灯りなどが、悉く水面に反射しているのです。その光の反射するする浅い湖が行けども行けどもかれこれ数十キロに渡り(たまに小さな町はありますが)つながっています。「千と千尋の神隠し」の浅い海を行く列車のような、不思議な幻想的な風景。(千と千尋はウユニ塩湖がモデルかと思いますが)


この浅い湖の正体は何のことはなく、田植え前後で水を張られた田んぼ。季節限定の幻の巨大湖です。


北陸道上り線の栄PAで駐車し、バス停の出入り口から高速道の高架下に下りてみました。もちろん目の前には深夜の田んぼが広がっていました。しかし残念なことにこの田んぼはあまり水を湛えていない(^^; ブログの信憑性がぁ!!と思いますが仕方ない。
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それでも水面が建物の光や街灯のの光を反射している様子は見て取れます。
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高速道は盛土の上にあり、周りは高いものがなく田んぼだらけなのでより遠くまで見渡せ、こちらも高速ですっ飛ばしているので余計なものが見えないこともあり、より幻想的に見えたのでしょう。

再び高速道に戻り、深夜の夢見心地な風景に浸りながら関東に戻ってきました。


越後平野は田植えは連休前後から。田植え後しばらくは苗も小さく、田んぼに水を張ってますからしばらくは幻の湖が出現しているはずです。見られるのは北陸道長岡インター以北、磐越道新津インター以西、日本海東北道村上以南(いずれも新潟市近郊を除く)辺りかと。この辺を通るなら夜もおすすめです。夕日の頃も良いかもしれません。新潟県ももっと売り出せばいいのに(^^)今月一杯くらいは幻の湖が見られるかと思います。
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本棚と北杜夫さんの本

2013.05.07(Tue)

連休中、育った実家に久しぶりに帰省。特に何があるわけではないのですが、小学生~大学院生まで入手した本を片づけず私の部屋に適当に放っておいてくれているのはありがたいものです。広い家で暮らしている人が少なくなったからこそできるのでしょうが、一方で若干寂しい。

部屋の棚からは文庫本があふれていました。実に懐かしい本。働いてからは仕事に関係あるような本くらいしか読む時間がなく、頭が固くなったような気がします。大学時代くらいまでは全くいろいろな本を読んでいたような。本棚を見ればその人の中身や性格、嗜好が判るような気がしますが、↓の私の乳臭い本棚は中島らも、海音時潮五郎、宮脇俊三、沢木耕太郎、、、今ではなかなか読めないような知里幸恵の「アイヌ神謡集」やプラトンの「饗宴」なんかもあり、これらを覚えていれば私は相当な博学なはずですが、ほぼ忘れきっているのが無念・・・。
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部屋の照明は裸電球。紐を引っ張ると隣の暗い電球が付きます。
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引き戸の中も本。ここは20年来こつこつ集めた北杜夫コレクション。金が無い学生時代に集めたものなので、ほとんど文庫本ですが。昔と変わらぬ姿で小品から有名作品まで同列に並んでいます。私の本棚くらいは北氏の代表作も小品も同列に扱いたい。こういう紙の本はコレクター魂が疼きます。
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北杜夫氏の有名作三冊(幽霊・夜と霧の隅で・楡家の人びと)。昔の新潮文庫はこのように各作が共通デザインでシンプルな表紙でした。この古臭いデザインの表紙にわくわくした記憶が染み付いています。
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コレは「高みの見物」。ユーモア小説で、北さんの小説の中では比較的地味な扱いのものですが、私が北さんの作品で初めて読んだ本です。私が中学の頃、なぜか父がぼろぼろの古本をたくさん会社からもらってきたことがあり、その中に紛れていたのがこの本。職員の休憩所か食堂か何かそんなところにあった本でしょう。うちに来た当時の時点で既にぼろぼろで紙は茶色く変色し、古本特有の臭いを発していました。
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「高みの見物」は北さんの死後に刊行された「見知らぬ国へ」の中に自身による自分の作品への書評があり「高みの見物は気に入っておらず早く絶版にしたかった」という意が書かれていて複雑な気持ちになりました。確かに北さんの作品全体から見たら航海記などのどくとるマンボウシリーズとも違うし、もちろんまじめ系の楡家や幽霊などの作品とも違うし、さびしい王様やジバコやクプクプに比べてもインパクトが無い作品というのも非常によくわかる。。でもこれに出会わなければ私は本の面白さも分からなかっただろうし大げさに言えば違う人生になっていたような気がします。私にとっては大恩のある作品です。この作品は新聞に連載したものなので、なにより読みやすく、当時中学そこそこの私が面白いと思えた作品。わかりやすさというのも大事なものです。



さて、自分の部屋で北杜夫作品を眺めているうち思い出したことがあります。すっかり忘れていましたが、中学生の頃、北さんに手紙を書いてご本人から返信を頂いていたことがありました。そのハガキは机の引き出しに大切にしまっていたのですが、、、まだあるのだろうか。漁ってみるとありました!
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エッセイにも出てきた「いろいろに使える万能はがき」。当時の自分が何を書いて北氏に送ったかは、やはり覚えてませんが、クソガキが書くものですので、ロクなことが書いていないことは想像に難くありません。そんなどうしようもない子どものハガキにも丁寧に返信を下さった北さんに頭が下がります。


好きな本に囲まれていて、あまり時間に制約されず好きに読めた学生時代は、今思えばとても幸せな時間だったような気がします。何とかしてあの頃に戻りたいような戻りたくないような甘酸っぱい気持ちになります。
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母のカメラ

2013.05.06(Mon)

連休に帰省した実家で見つけた母が持っていた古いカメラ。オートフォーカスは付いておらず子供が借りて写真を撮ってもうまくピントを合わせられずピンぼけ写真を量産した苦い思い出があります。母が操作してもフィルムの巻取りがうまく行かず家族の旅行の写真が結局撮れていなかったなんてことも良くあったような。罪作りながらも想い出深いカメラです。
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何年か前、写真を撮っている姿をほぼ見ることがなくなった母(両親が写真を撮るのは大体父のコンパクトデジカメになっている)が「このカメラを私にやる」と言ってきました。が、私は最新のデジタルカメラを買ったばかりだったので、このカメラを受け取ったものの、そのまま実家の自分の部屋の棚に入れたままにしてすっかり忘れていました。そして、何気なくこの連休に棚を整理して再会しました。
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手に取るとメカニカルな感触がプラスチック多用の今のカメラとはやはり違います。フィルムは抜いてありましたがシャッターボタンもフィルムの巻き取りもまだまだ普通に動くようで空シャッターが切れました。まだまだカメラが健在なことにホッとしつつもどうしてもこのカメラを実家から離す気になれず再び実家の私の部屋の棚に締まってきました。やはりこのカメラは母に使って欲しいような。新潟の家にあって欲しいような。横浜にあるのは何か違うような・・・違和感があったのです。


横浜に戻って改めてカメラの写真を見てみるとOLYMPUS-35SPという刻印。いわずと知れたオリンパス社製。無駄のない美しいデザインでレンズとバランスの取れたのカメラだと思います。
出自を調べてみると1969年(昭和44年)発売。価格は24800円。当時の大卒の初任給が32400円という時代ですから。今で言えば15万円程度くらいの価格でしょうか。昭和44年といえば母が18歳の新卒でぴちぴちだった年。当然父とは出会う前でしょう。このカメラをいつ頃買ったか聞いても「忘れた」という母ですが、きっと独身時代の楽しい思い出が詰まっているに違いないものです。

もうすぐ母の日でその一週間後には母の誕生日。このカメラを新潟から持ってきて東京のオリンパスのサービスセンターに持ち込んで、ばっちりメンテをして母に返すというようなプレゼントもなかなかファンキーでアリだったかなぁ、と少し後悔しています。
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列車の栓抜きでビールの栓を抜く夢を求めて~続き

2013.05.01(Wed)

国鉄時代の汽車でビールの栓抜きを探す旅後半戦です。

いすみ鉄道の大原駅から国鉄時代のディーゼルカーに乗ります。


車内に一歩踏み込んだ瞬間、広がっていた風景がコレ。
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いやー懐かしすぎるでしょう。写真だと写っていませんが、カランカランと軽い音を立てるエンジン。饐えたような(というと言葉が悪いですが)排ガスとニス?と人の体臭が何十年も重なって混じったようななんともいえない
匂い。この青というか紺というかモケット地の椅子の見た目と手触り。すっかり20年くらい前の新潟のローカル線に乗っていた頃の感覚に戻ってしまいました。嗅覚、聴覚、触覚、視覚にダイレクトに訴えかけてきます。
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そして窓際のテーブルにはありました。センヌキ!「セソヌキ フタのカドにひつかけて ビソを上へこじる」
字体といい配色といい模式図といい完璧です。
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栓抜きはやっぱり動き出してから揺られながらビールを飲みたいですので、それまでは車内を検分します。多分製造したところのプレート?帝国車両 昭和39年の文字が。昭和39年。、私産まれてないです。。。昭和39年(1964年)といえば東海道新幹線が新大阪まで開通し東京オリンピックが開催された年。その頃から現役のこの車両。もう50年位前から動いている機械ってなかなかすごいですね。
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コレも懐かしい。窓を開けるあのツマミです。子どものころは一人で開けられず兄と力を合わせて開けていたような。一人であけられうようになったのは小学校高学年くらいか?大人になった気分でした。

もちろん本日の車両のツマミも現役。雨が降っていたので全開にはしませんでしたが、一瞬開けたらディーゼルエンジンのかほりが漂うのすら懐かしい。
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これは座席より上側の壁についているコートや帽子掛け。幼い頃は思いつきもしませんし使った覚えも無いですが、改めて見るとコートと帽子掛けが同時に機能している。帽子掛けが汽車の中にある余裕が偲ばれる。古き良き昭和の一面を感じます。完全に懐古趣味ですが。
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そうこうしているうちに動き出しました。動いたらカーブに差し掛かるたびにプシュプシュいいながら、キシキシ音をたてます。千葉県の小さな私鉄ですからお世辞にも路盤の整備は良いとはいえない。もう新潟のローカル線感たっぷりです。目を閉じたら20年前の飯山線とか米坂線とかを思い出します。
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1964年製の車両の運転席。速度のメーターやブレーキの圧力計などアナログ感満載。野郎どもが好きな雰囲気。
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さて今回のたびの最大の目的は「列車に備え付けのセンヌキでビールのフタを開け飲む。」という子どものころの夢をかなえる旅。列車も動き出したしそろそろ夢をかなえて良いときでしょう。
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いざっ、センヌキ。
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雨が降ってきましたが、郷愁感が増します。
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友人は友人なりにおんぼろ車両には思い入れがあるようで、出身も全く違いますが(私は新潟・彼は広島)なんとなく相通ずるものがあり、車内ではあまり話さず相手を邪魔せずお互い雰囲気に浸っていたような。なかなか甘酸っぱい想いを思い出させてくれるいい旅でした。


しかしよくよく幼い頃の列車の旅を思い出してみると、センヌキは付いている昭和の頃でも、車内でビールを飲んでいる大人はいなかったような?まぁそりゃ車内でセンヌキしてビールをラッパ飲みしている大人が入ればそりゃアル中ですよね・・・となると「列車のセンヌキでビールを飲む」という夢は原体験ではなく、家で大人が調子よくビールのセンを抜いていたのを見つめていた体験や家でなかなかセンヌキが出来なくて悔しかった体験と電車の中のセンヌキの記憶が混ざって、今に出てきているのかもしれません。
















最後の一枚は千葉から戻る総武横須賀線のグリーン車(友人に誘われて奮発したのです。事故かなんかで品川で運転打ち切りになってしまいましたが・・・(´・ω・`)
横須賀線・総武線のグリーン車のテーブル、ドリンクを置くと思われる少しへこんだところ、瓶ビールのビンが妙にしっくりはまるのです。センヌキはもちろん完備されていませんが・・・。
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プロフィール

ひろき


著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
(あっとは@に変換ください)

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