新居のデスクチェア

2015.04.30(Thu)

日常生活では細々と続いているわが家のリノベーション。この連休に大型の生活家電を入れるので、生活の中心は新居に移り、旧居は撤退方向に向かう予定です。長かった旧居と新居の往復もそろそろ終わりが見えてきました。

新居は引っ越した後もどのように暮らすか、どうすれば快適に暮らせるかを考えるのは、まだまだ続きます。

新居では小さな私用の作業スペースを確保したのでパソコン作業は劇的に楽になる予定です。何せ今までは畳の上に座り、スチールラックの棚板を下げて天板替わりにした机モドキでパソコンをしていましたので。。。私は腰痛持ちで、長時間集中する作業ができず、、、でした。なのでこの場所やサイトの改訂もなかなか進まない、ということにしておきます(^-^;

そんな背景もあり新居では狭くても良い作業スペースを確保したい。椅子は良いものを使いたい。私もいい年になってきたので、自分の家の椅子くらいは、そこそこお金をかけたい。広いスペースは無理でも、パソコンや本やその他趣味のモノを詰め込んで、一杯やりながらゆったり時間をすごせるささやかなスペースが欲しいのです。

そのためには素晴らしいイスは絶対に必要で、ここにどんな椅子を入れるか、、、。最初はオフィスチェアで定番のアーロンチェアが気になっており、この手の高機能チェアがたくさん置いてあるショールームに見に行きました。実際アーロンチェアは機能は申し分ないし座り心地も良かったのですが、私の一坪書斎には若干大きい印象でした。この手の高機能ワーキングチェアは押し並べて大柄であるようです。

それに我が家は(最近のリノベーションではめずらしいかもしれませんが)和風の設えでなので、アーロンチェアのメカニカルな感じはあまり我が家に合わないかもと思いました。私の作業スペースはは檜の無垢材の床でもありキャスターでガラガラやるのも気が引けるし、かといって保護シートを敷くようなのは無垢材にした足ざわりを楽しみたいという意味では本末転倒です。


他に気になっているのは天童木工や飛騨産業といった国産木工会社の品。これらの会社はオフィスチェアというよりダイニングチェアからの発想ですが、我が家は上述の通り和風な部分が多く居間の畳、ダイニングや廊下の床材も国産材。国内材産業を応援したいですし、なるべく国産品を入れたい気持ちもあります。

そして天童木工などは柳宗理など日本の気鋭な作家やデザイナーが活躍した時代にデザインされた物を製作しており、戦後日本の産業界、工芸界の気概のようなものの香りが脈々と受け継がれていそうなので惹かれますし、国産椅子は築40年オーバーの団地に合う気がします。

ただこの手の木工屋さんの製品はダイニングチェアやスツールの例は多いのですが、デスクチェア、それもパソコンに対応したチェアはネットで検索してもあまり引っ掛からない。ショールームで実際に座ってみないことには判断ができないですし、ダイニングチェアを書斎に持ち込んで悪いということも無いでしょうし、いろいろ座り比べて結果として「アーロンチェア最高」とかほざいているかもしれません。


正直考えあぐねています。考えあぐねていますが、自分の部屋の椅子だけを考える時間であり贅沢な時間でもある。しばらくは楽しんで椅子に悩みたいと思います。
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「作家の住まい」を拝見

2015.04.30(Thu)

北海道旅行の記録が続いておりますが、一方で私の日常生活では細々と続いている我が家のリノベーション。この連休に大型の生活家電を入れるので、生活の中心は新居に移り、旧居は撤退方向に向かう予定です。長かった旧居と新居の往復生活もそろそろ終わりが見えてきました。

しかし新居で実際にどのように暮らすか、どうすれば快適に暮らせるかを考えるのは、まだまだ続いています。むしろ目に入る家具だったりインテリアだったりで住む家の快適さは雲泥の差が生じるかもしれません。

そんな家造りの考えのヒントを探しに行った書店の建築コーナーでふと目に止まったのが「作家の住まい」という本。

ページを繰ってみると冒頭は作家の北杜夫家の様子。二十年来の北杜夫氏の読者でありますので、この冒頭だけで本を購入してしまいました。随筆に出てきたあのシーン、本の中から想像していたものと写真からの現実のギャップに面白さと新鮮な驚きを感じます。あのハガキもここで書かれたのでしょうか。
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北家で印象深かったのは玄関の優しいただ住まい、庭の自由さ、応接間の書棚が可動ではないにもかかわらず全て高さが異なるという不思議な設計、そしてご夫人が築50年経っても襖や障子にまったく狂いが無いという担当された建築家・大工さんの技術の高さ。応接間に置かれたサントリーの"北杜"。そういえば娘さんもサントリーの社員さんでした。商品名となにか関係あるのかな?
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「作家の住まい」には北家以外にもひきつけられる家がたくさん掲載されていました。

森の中の二筋の沢沿いにある堀田善衛氏の森に面した角部屋の作業机、さりげなく置かれた鳥の置物。秋岡芳夫氏の作業机の板と自ら設計された椅子。塔本シスコ氏の団地のアトリエは団地購入者としては勇気付けられる。


我が家はオンボロ団地で、これらの作家さんの家とは比べ物にならない家ですが、家に対する愛着と大事にする気持ち、家具や物を大事にする気持ち、そして自由な心は見習いたいものです。


(掲載されている作家は永井荷風、川端康成、北杜夫、塔本シスコ、武満徹、大島渚、安井かずみ、藤田嗣治ほか。 )
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積丹半島へ、、あ、なんか横切った!=北海道積丹旅行3=

2015.04.27(Mon)

北海道二日目。今日は積丹半島を目指します。まずは積丹岬周辺を廻ってから、アザラシが絶対にいるだろうと睨んでるもののまだ未遭遇の神威岬周辺を行く予定です。多分午前中くらいでいいとこまわれそうなのであとは適当に積丹半島を回るか小樽に戻ってくるか、と思っています。

起床は5時。昨夜の就寝は1時半でしかも健康ランドの大部屋絨毯の上にごろ寝ですので、大して快適でもなく、疲れも取れない。こんなところに泊まったのは、目が覚めたらさっさと早朝にチェックアウトしても惜しくないから!貧乏性です。

北海道はすでに初夏の気配というと大袈裟ですが、朝の五時にはすっかり夜が明けています。お天道様が出ている時間は無駄にしたくない。さらに朝は特に動物が活発ですし、まだ人間に荒らされていないです。なので、早朝から車で移動です。これもお伴がいたら気を使うところです。前日はタイヤトラブルでしたが今日はタイヤも快調のようです。

小樽港の脇を通ったら、新日本海フェリー小樽新潟航路の”ゆうかり”が巨体を休めていました。8年前、これで北海道を離れたんだよな、、、と思うと当時を思い出して切ない。自分もおっさんになったもんです。
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確か新潟小樽航路の北行きの小樽入港は早朝4時半頃。今は客を降ろしたあとで、港もひっそりしています。船も折り返しの出港まで静かに眠っているよう。


国道5号を小樽から余市へ。マッサンのニッカウィスキー余市工場は素通り。なかなか面白い場所なのですが、行ったことはありますし、今回は動物メインです。
余市から国道229号線へ。北海道の左のツノの部分に入っていくのですが、この辺で朝六時開店のセイコーマート達が目を覚まし出しましたので朝食と昼食を調達。一人の時は昼食を食堂で取る時間も無駄に思えてしまうので。。。

古平町の往時を偲ぶ立派な中央旅館のが建つ交差点を曲がって、積丹方面へ。この角は8年前に来たときも曲がった覚えがあります。
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やがて真っ白な雪に覆われた高峰が。積丹岳か余別岳かな。上の方はつるっとした艶かしい姿。
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国道から道道913号線に入り、積丹岬周辺の拠点となる島武意海岸の駐車場を目指します。早朝なのですれ違う車もいない。

と思ったら車窓になんか横切るのが一瞬見えました。車を止めてのろのろ引き返すと、、、


エゾリスでした。野生ものは久しぶりに見ました。
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3~4頭くらいのエゾリスが木を登ったり、雪の上を走り回ったり。
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やっぱりタイワンリスよりかわいい。タイワンリスより一回り小さく耳が長い。

野生リスなので近づいてくるわけではないけど、あまり人間を怖がる風でもない。暫く遊んでから再び島武意海岸方面へ。

ほどなく島武意海岸の駐車場に到着。積丹岳方面がよく見えました。
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まずは海沿いの斜面の上を行く積丹の自然歩道を回ってみます。
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いきなり車トラブル発生。タイヤが・・・=北海道積丹旅行2=

2015.04.25(Sat)

先回に引き続き、北海道上陸後の話。天気は曇りですが、鳥を探してレンタカーを学生気分ですっ飛ばしているうちに、夕方になります。

日暮れ頃、暑寒別の雪山と夕日を背景に翻る鯉のぼり、厳しい冬と春が一緒にあるような風景に心打たれるものがあります。
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畦にはようやくふきのとうが出始めた頃、山には雪がある中の鯉のぼりはいかにも北海道という風情。まだそんな季節なんですね。
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遅めの夕飯。北海道に来たからと行って、一人ですし、カニやら魚介を食べたいという気もなく、回転寿司すらいく気にならない。学生の頃に行っていたような安飯屋にむしろ行きたいです。お伴がいるとさすがにそういうところには行けないですし。
そこで学生の頃によく行っていた山岡屋に。ものすごい旨いものがでてくるわけでもないですが妙に癖になり、全道の主な街の国道沿いにあり、かなり遅い時間でも開いていて、安くてガッツリしたラーメンが出てくるので、フィールドに通っていた頃夜中をすっ飛ばしている時に小休憩時にはよくお世話になったチェーンなのです。関東の郊外でもたまに見かけるようになりました。
そして幾度となく食べ、最後まで結論がでなかった醤油と塩がどっちが旨いか問題に決着したい。今回は塩味。
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、、、旨いのですがこんなもんだったかな。。。自分が年を取って味覚が変わってしまったのでしょうか。これなら醤油が圧勝しそうです。醤油は明日またどこかの国道沿いで食べることにします。


さて山岡屋を出て、札幌方面に向かいますが、美唄市に差し掛かったあたりで、幹線国道12号線を走っているうちに右タイヤがカタカタ音が鳴り出したことに気づきました。明るいパチンコ屋の駐車場に止めて車を確認してみると、右のフロントタイヤがパンクしたように凹んでいる!やってしまったかなと思いますが、借りたときから車が右に寄っていく癖があったので多分パンクではなく徐々に空気が抜けていって、ここにきていよいよタイヤが原形を保てなくなって変形してきたような気がします。しかし原因は推測できてもまともには走ることは難しそう。青ざめてしまいます。

時間は21時ですが、北海道も札幌近郊を離れてしまうとガソリンスタンドは閉まっているのばかり。札幌まではまだ70kmほどはあるし、本日の泊予定地の小樽はさらにその先。そもそも小樽にたどり着けるのか、、、せっかく明日は朝から積丹の海に行く予定だったのに、明日は朝からレンタカー屋にいくとなると時間のロスは免れない。せっかく北海道に来たのに、、、、
いくら激安レンタカーーでもタイヤの空気圧チェックくらいはしているように思いましたが、それすらしていないのか。安物買いの銭失いというかむしろ銭より大事な滞在時間のロスが痛いです。その前に今からどうやってここから動けるか。。。心は千々に乱れます。

しかし車の整備不良でレッカーを呼ぶのも癪だし、新しいタイヤを自分が買うのはもっと癪、ひとまずペチャンコのタイヤでもここまで走ってこれたわけだし、走ってみてスタンドを探して、もし動けなくなったらスペアタイヤに交換する、、、、と腹を括り、40km/hくらいで12号線を南下。今思えばペチャンコのタイヤの写真を撮っておけばよかったのですが、このときは動揺しまくっていてそれどころではなかったのです。

10分ほど走り、ようやく閉まりかけのスタンドを見つけ、空気入れを借ります。空気はちゃんと入っていくようで、明らかに空気が漏れる様子もなくパンクではなさそう。あからさまに車高が回復していくのを見てひと安心しますが、この空気入れ、圧力計が見当たらない・・・(気が動転して見落としてた?)。
仕方ないので感覚ですが多めに空気を入れて、再度出発。40km/hくらいで10km走ってコンビニで右フロントタイヤを確認。問題なさそうなので60km/hで再度10km走って、問題なさそうなので北海道の深夜の国道の流れに乗って札幌経由で小樽を目指します。もう時間は23時を回っていやがる。

札幌郊外で24時間営業の大きなスタンドを見つけ、圧力計つき空気入れを借ります。、、、入っていた空気は適正圧力の二倍の圧でした。慌てて空気を抜いて適正圧に。でも2倍の圧を維持したまま100km程度走ってきたので、パンクではないことが完全にわかり安心です。

小樽には夜の1時を回ってから到着。健康ランドで一夜を明かします。絨毯敷の劣悪な環境でしたが、安心したのかあっという間に眠りに落ちます。

それにしても朝に横浜を出て、とても長い一日でした。次の日は朝から積丹方面を目指します。ちゃんと動物の写真も出てくる予定です。
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久しぶりの北海道へ=北海道積丹旅行1=

2015.04.23(Thu)

先日書いた通り、4に北海道に行って参りました。飛び立つまでの経緯は飛行機の中で先回書いてしまったのでごく軽く。

まずは京成で成田へ。海外に行くのとは違いウキウキです。新橋で成田空港行きに乗り込みます。
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成田のLCCは専用のターミナルがオープンして今までのLCCが発着していた第2ターミナルとは違う第3ターミナルが出来てここからの発着になっていました。空港についてから知りました。。。
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第3ターミナルは第2ターミナルから歩くか、連絡バスの様子。何ほどの事もないだろうと思い、歩き始めたら15分くらいかかったぞ。。。重い荷物を持っていたらちょっと歩きたくない距離でした。
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第3ターミナルは天井の鉄骨はむき出しで内装に金はかけないぞ,という意志をひしひしと感じつつもなかなかの店揃えで好印象でした。土産屋はもちろん、コンビニの他書店やドラッグストアもありなかなかの充実ぶり。
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飛行機はジェットスター。昨日予約したのに値段は5990円+荷物預けが1480円。機内持ち込みは7kgまででどう考えてもカメラや防寒装備でオーバーするので預けました。
LCCは空港の隅っこから飛び立ち隅っこに着陸するという印象ですが、何せ安いから文句もない。
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なんやかんや離陸し先日の文を打ったりしているうちに新千歳に着陸です。新千歳でも隅っこの出口に着陸。バリアフリーにはほど遠い着陸ポイントだったのでその辺はちょっと気になりますが、私みたいのは適当で構わないですが、いろいろ大変そう。

新千歳からはレンタカー。これも激安チェーン(おいおい事情は明らかになると思いますが大人の事情で名前は明かせません)で予約したらこれがまたなかなかの車でした。走行距離は12万キロオーバー。乗るのは私だけですし、大手レンタカーの半額ほどの安い会社なのでボロくて構わないのですが、この選択はなかなかの結果を残すことになりました。。。

さて、新千歳で車を借りたのが15時。今から海に向かって海獣探しに行くのは遅すぎるので、本日は鳥探しメインにすることにします。明日は積丹でアザラシ探しをしたいので、夜には小樽まで行くことにして、どこに行こうか。。。新千歳空港から何となく郊外方面ということで、南幌、栗山、岩見沢方面へ。特に目的地もなく郊外をうろうろ。

見つけたのがこれら。栗山町のちょっとした公園にいました。

アトリの群れ。もう暗くて写真より観察中心でした。
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畑にはホオジロがとぼとぼ歩いたり、トビが旋回していたり。
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そんなのを見てまた車を乗ってうろうろします。しかし、車を運転しているうちに気づいたのです。この車まっすぐ走らねぇ、、、ハンドルをまっすぐにしているつもりで走っても右側に寄って行きやがる。私が始めて買った車がそんな感じで、その車はとても老朽化していたので、このレンタカーも12万キロオーバーですし、ハンドルのセンターがずれちゃっているのかなと思い、運転を続けます。
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積丹から戻ってまいりました

2015.04.18(Sat)

先回のエントリーに書いた通り、積丹半島のを中心とした北海道にをまわって帰ってきました。

二泊三日の割りに充実した旅行でリフレッシュできました。久しぶりに一人で北海道をウロウロして学生時代の気分を思い出しました。アザラシや野鳥をたくさん見てきました。このブログのタイトル・サブテーマに書いてある海獣や自然ネタで更新を続けられそうです。

遠征の成果は何回かに分けて紹介して行こうかなと思いますが、なかなか写真の整理が追いつきません。気長にお付き合い頂けますと幸いです。
今後↓のような写真が出てくると思います。

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振って湧いて転がり込んできた三連休!

2015.04.11(Sat)

突如再来週日曜日に休日出勤を命じられ、代わりに13日の月曜日に振り替え休暇が。そして妻はこの週末は休日出勤の様子。おかげで妻からも単独行動の許可が出て、ソロ活動のできる三連休が転がり込んできました。

せっかくなのでどこかへ行こうか。すでに金曜だけど、プランを練ります。一人だから車ではなく鉄道か飛行機かで行きたいとこです。新幹線が開通した北陸か、未踏の山陰か、王道の北海道か沖縄か、さらにはアジア圏の近距離海外という手も、、、。

しかし、出発は明日。。直前だから席がないか、高いかだろうなと思い、その場合はJRで房総半島の銚子にでもいこうかなと思いつつ各LCCのサイトへ。

、、、土曜日はLCC各社とも満席便がないどころか、成田発札幌行きの昼過ぎの使いやすい時間帯便が6000円前後、とまあまあな価格。 思えばのんびり性格のアザラシははまだ北海道に居座っているくらいの季節。こんな季節に北海道に行くのは暫く無かったような。 久しぶりに行ってみるか、、、。
それに沖縄や海外行きも手頃価格だけど、これらに一人で行ったら妻に恨まれ、どんな仕打ちを受けるかわからない。飛行機も本当に安くなったものです。


とはいえ四月も半ばに差し掛かったばかり、北海道は油断したら雪が降ります。天気予報が大荒れだったら無理に行くこともないかもと思いつつ気象庁サイトへ。
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、、、北海道地域は週末は確度の高い晴れ予想で中日の13日も気温は13度でかなり暖かい様子。

いやいや、気温が高くても風や波が高ければ、離島行きの船は出ませんし、アザラシを見るには厳しくなる、と思いつつ、GPVの予報を見てみます。
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、、、風も全道的に穏やかな予報、冬は荒れる日本海側の風が2m程度ということは相当穏やかになりそう。

これはもう北海道に行け、と言われているようなもんです。

ということで土曜の昼くらいに成田を出て月曜の夜に戻るくらいの便と激安レンタカーをで回ることに。レンタカーもかなりの格安価格。この季節は春の移動シーズンと連休の狭間でちょっとしたオフシーズンなんでしょうね。


さて北海道に行くとして、どこに行こうか。。。考えたのは①天売島+焼尻島の日本海側離島、②稚内や礼文島あたりの道北、③積丹半島中心の道央日本海側。

①は真っ先に行こうかなと思った案です。アザラシは確実にうろうろしているし(うろうろしすぎて漁業との軋轢もあるけど)、海鳥の繁殖シーズンでもあります。天売も焼尻も海鳥の他にも小鳥も面白いのがいそう。確実に面白い旅になりそうなのですが、一方で、船が一日一便シーズン中なので二島には渡れず、どちらかの島だけ。せっかく行くならウトウの帰巣を見たいけど、それにはまだ季節は早い。鳥好きの妻にも見せてあげたい島なので、一人で行くにはもったいなく、とっておきたい気もする。

②次点で思い浮かんだ案。道北の抜海や宗谷漁港を回って、さらに礼文にも渡るという案で、豊富町にあって皮膚病に絶大な効果を発揮する豊富温泉にも寄ろうかなと思いました。この周辺はいろいろ気になっている海獣ポイントもあり、魅力的です。
この案のネックは新千歳から北海道の最北まで行くので移動距離が長いこと、よって強硬日程になります。移動距離を計算したところ、行けないこともないけど腰を据えてアザラシを見る感じでもなくなるのももったいないか。この辺は稚内空港か、せめて旭川空港で行きたいものです。

③は積丹半島周辺をうろうろする案。ここは上の二つに比べると自分の中では未開発感があり、アザラシや海獣についても一度丁寧に回ってみたいと思っていたところです。上の二つに比べると新千歳からアクセスしやすく、札幌や小樽にも近く、安く泊まるには困らなさそうな点も魅力です。札幌なら7年間住んでいたので土地勘もありますし、あまり肩に力を入れずに回るにはちょうど良いかも、、、と思います。疲れたら札幌や小樽でゴロゴロしてラーメンやスープカレーを食べて帰るという手もあるし。

そう思い出すと積丹の海岸の遊歩道を歩いてみたいなと思いはじめます。


そんなことを考えてひとまず航空券とレンタカーだけ確保したのが、金曜の午前2時、、、。

一人だしボロボロの格好で良いやと思いつつ、大荒れで行けなかった知床行きの荷物が一ヶ月半に渡りそのまま放置されていたお陰でパッキングが早い早い。
しかしジェットスターのサイトを確認したら機内持ち込みは7kgまで無料とあります。カメラ・レンズ×2本・三脚だけで5kgくらいあり、予備のバッテリーもあり、暖かそうな天候の予報とは言え、早朝の森や海岸をうろつくので、多少の防寒具と折り畳みの長靴を持っていったら確実に7kgでは収まらない。仕方ないのでサイト上で課金して預け荷物用に鞄を分けます。預け荷物で課金を受けるのがなんともLCCな感じ。それでも大手に比べれば全然安いのですが。一通り終えて2:30に就寝。12時間後には北海道にいると思うと変な感じです。


明けて4月11日、10時頃に家を出て、成田空港に行きます。この空港に用事があるのは仕事の出張が大半、いつも呪いながら来るのですが今日は違います。浮かれ頭で成田に向かいます。定刻通り12時50分発成田発に乗り込み、そして機内でこの文を打って今に至ります。
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(機内なのでタブレットは機内モードにしており、ワイヤレスキーボードは使っておりません。念のため。。。)

では、行って参ります。どんな風景や生き物に会えるかな。
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益子参考館に行ってモノについて考える

2015.04.05(Sun)

ここ最近、週末は家のリフォーム関係の打ち合わせ工事が続いており、したがって竣工も遅れに遅れおります 。さすがに心が渇いてきてギスギスしてきたので、この週末は気分転換のため小旅行に出ることに。

行き先は栃木県の益子町。焼物・益子焼の町で、ここに移り住んだ陶芸家の濱田庄司氏の影響か、外から加わる若い陶芸家も多く集まって、焼物に加え現在はオサレ雑貨屋や古道具屋が多くある町です。我が家の新居のダイニングテーブルや椅子を探している最中でもあり、良さそうな品を置いていそうな古家具店も覗いてみたい、ということで目的地になりました。

益子は横浜から高速で3時間、日帰りでちょうど良い距離。益子に行くのは二回目で、先回は秋の「益子大陶器市」の時だったので、人が溢れていました。
今回は普通の土日ですので、人も少なく、町ものんびりしています。おされカフェ雑貨屋や家具屋を覗いたり、陶器を見(たりして、滞在の最後の方で立ち寄ったのが益子参考館。参考館は前述の陶芸家・濱田庄司氏の工房があった場所で、かつ濱田氏が世界各地から集めた民芸のコレクションや濱田氏自身の作品を収蔵した博物館。作品の「参考」にしてきた、あるいは、他の人にも参考にしてほしい、ということで参考館なのでしょうか。

17時閉館の40分前に飛び込んだせいか、他に客はいなかった。


茅葺きの屋根の家の前には椿、万作(?)、桜がまだ三分咲くらい。季節は東京より少し遅いようです。
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栃木県大谷産大谷石作りの倉庫。中には濱田氏の集めたコレクションが。南米で収集したという座面から背面まで一枚の革で出来た椅子から遮光器土偶まで、いろいろです。
濱田氏の作品は中には素人目にも沖縄のやちむんぽいなあ、と思うのがあったのですが、やっぱり沖縄の影響を受けているそうです。と書いても、写真がない・・・。もうちょっとがんばって写真を撮ってくればよかったです。
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濱田氏の作品や世界の民藝コレクションも面白いのですが、濱田氏の陶芸家としての作業スペースが特に面白かったです。強くいぶされた臭いが染み付き、床部は黒光りして薄暗い作業小屋。陶芸家の想いが残っているようです。
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ロクロなど焼き物を作るのに必要そうだけど用途がよくわからない道具等々が小屋中に。たくさんの人がガヤガヤしながら焼き物を作ったのか、黙々と作ったのか。
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小屋を出たところには焼き物を焼く登り窯がいました。斜面に横たわる目と口がついているような生き物のような不思議な見た目。
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焼き物を焼くときはその口やら目やら腹から炎が吹き出すそうで、ラピュタやナウシカに出てきそうです。


腹に開いた穴も見られるようになっていました。ここに焼き物を並べ入れて焼くのかな。この腹の辺りに黄色いヒイラギナンテンが咲いています。
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なかなか可憐な花ですが、葉っぱはトゲトゲしていて引っ掻かれると痛い。まだ小さい木なので彼の陶芸家がこいつに引っかかれたことは無いと思いますが。
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この日妻が吟味に吟味を重ねて選んだ我が家に連れ帰った益子焼の器のおかげで食卓が豊かになりました。改めて民藝の面白さ・考え方を認識した日でした。


冒頭にも書いたとおり、家のリフォームをしており、ダイニングテーブルや椅子などを探している段階ということもあり、陶器から家具まで暮らす上で必要なモノについて考えさせられます。大量生産だから、100円ショップで売られているから、最新の電動製品だからというようなざっくりとしたレッテルで拒否するのではなく、世間一般や固定観念で縛られること無く、毎日生活する上で自分にとって必要で好きなモノを一つ一つ丁寧に選んで、目に入っても邪魔くさくなく、むしろ心地よいモノで構成された生活が幸せなんだろうな、、、と思います。

なるべくそんな家にしていきたいな、と思いました。
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プロフィール

ひろき


著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
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