檜間伐材のダイニングテーブル

2015.09.19(Sat)

今回話すのは我が家のダイニングテーブルです。旧居では居間のちゃぶ台の
関連記事
スポンサーサイト

古建具、洗い出しのタタキ、檜床の玄関:団地リノベーション

2015.09.19(Sat)

我が家の紹介も大詰めで、今回は玄関玄関は来客の方が一番最初に目にする場所で文字通り我が家の顔役。我が家のリノベーション紹介も玄関から書くべきだったか、、、と思わないでもない(^_^;)
(全体間取りはこちらを参照ください)

お客さんが玄関に入ってまず目にするのが、この古建具たちと檜床。三つの部屋の入り口の古建具が見渡せます。
IMG_2210_20150919141425946.jpg


玄関は明るくしよう、家全体に光と風が通るようにしよう、、ということで玄関から家の奥まで広がりのある空間としつつもあまり生活臭は見えないように間取りを考えました。

引き戸は開け放てば光も風ももちろん通りますが、閉じても各部屋を仕切る建具は木枠のガラス窓なので光はそこそこ入ります。

これは玄関から入って左側の古建具。洗面・トイレと廊下を仕切っています。
IMG_2139.jpg
この建具は私が我が家で最も好きな建具。これは他の建物で使われていた古い建具です。
材は欅。桟の複雑な配置や構造からも独特な雰囲気が漂っています。ガラスは上は結霜ガラス、その下は磨りガラス。ガラスの下部分の腰板も欅の一枚板。

古建具屋さんでこの建具を初めて見たとき、この建具の雰囲気に痺れました。そしてきっと良い家になるだろうな、、、と直感しました。今では見慣れてはきましたが、まじまじと見るとやはりドキドキワクワクします。


上の建具に向かい合わせになっているのが、こちらの古建具。寝室と廊下を仕切ります。
IMG_2147.jpg
これは上の建具に比べればシンプルなもの。これも相当古いので上部の桟にはネズミにかじられた後が。。。この古建具は杉材です。


床材は台所や洗面と一続きの檜の無垢材。巾は15cmの上小節。タタキは小石が浮き出る洗い出しにしました。
IMG_1812.jpg

タタキのアップ写真。
IMG_1818_20150919144127dc7.jpg
洗い出しは、セメントに砂利を混ぜた物を敷き、乾く前に文字通り表面を水洗いして小石の頭を出す左官職人さんが行う日本の工法です。
タタキにタイルを張るということも考えなくもなかったのですが、我が家はこれまで紹介した通り、昔から日本家屋で使われてる古い建具や檜材、漆喰壁など日本家屋で使われているような材料が採用されています。それならタタキもタイル張りよりも日本らしい洗い出し工法の仕上げをお願いしました。


そして、玄関の照明はあのときの自作照明。
IMG_5360.jpg
こいつの作成経緯は前のエントリーにある通り。今でもすっとぼけた表情で玄関にぶら下がっています。

点灯するとこんな具合。
IMG_3500.jpg
透明の裸電球玉なので柔らかい光です。作成してから不具合を起こすこともなく働いてくれています。玄関回りは古建具、檜床材、漆喰壁、洗い出しのタタキと和に片寄った雰囲気ですが、アルミ素材シェードのこの照明も馴染んでいます。純粋な日本家屋ではなく和洋折衷な団地の懐の深さが成せる技でしょうか。


明るくて風通りがよく、古建具と洗い出しタタキ、檜床、漆喰壁の玄関は我が家らしい空間にできたかなと思います。玄関は我が家の顔、綺麗に整えておきたいと思います。
関連記事

前オーナーさんありがとう空間の浴室:団地リノベーション

2015.09.16(Wed)

我が家の紹介シリーズ。洗面所に続いて、同じ水周りの浴室です。

浴室は我が家の中でほぼ唯一の手を入れなかった場所なのです。

なぜなら、90年代半ばに前オーナーさんがしっかり浴室設備更新をしてくれており、風呂は建築当初のバランス釜ではなく、ボタン一つで湯張りから保温までやってくれるお風呂になっていましたから。カチカチバランス釜のシャワーの流量を調整できないような部屋に住んでいた我々にとっては最新鋭も良いところのお風呂。これをリノベーションしてもそれほど機能が向上することもなさそうですし、もったいないので、綺麗に掃除をしてそのまま使うことにしました。

IMG_9833.jpg
我が家のお風呂。この写真は購入当初に撮影。壁面の手すりは必要ないので撤去しました。


IMG_0918_20150828003158daf.jpg
照明も交換。プラのまるっこい照明が着いていましたが、松本船舶電機製作所製の船舶照明・1号デッキライトに交換しました。(ただしこのライトは浴室での使用は推奨されていないので、自己責任で設置しています)

上の写真を見ていてランプガード部が最初からこんなにくすんでいたっけな、とふと思い、購入当初の写真を引っ張り出してきました。
IMG_3132.jpg
やっぱり購入当初は金属がピカピカしています。くすんだ方がそれっぽい雰囲気が出て私は好きです。


ガードが金属で、ガラスの透明カバー。そんな見た目なので電球はフィラメントが見える透明玉が欲しかったのです。一方で、船舶照明は防水性が高く、カバー内の密閉度が高い。普通の白熱球では熱が籠ってしまうのではという懸念もあります。

最終的に選んだのは熱が出にくいLEDの透明玉。今はLEDの透明玉が売っているんですね。
IMG_1830.jpg


浴槽部の水栓もあまり面白味がないタイプのものだったので、、、
IMG_2673.jpg
(写真は工事中の浴室が物置きと化している際に撮ったものです。)

ハンドル部だけ洗面所と同じレバーハンドル(三栄水栓製作所製)に交換しました。
IMG_0922_201508280032012f9.jpg
この水栓の基はTOTO製の混合栓。レバーに付属しているアジャスターをかませれば三栄水栓製作所のレバーも取り付け可能です。洗面所では交換した色が異なるスピンドル部分の部品は、交換をサボっています。やっぱり色が違うと目立つかな。

↑の写真の左に遠慮がちに写っているのが給湯のパネルスイッチ。ボタン一つで保温はもちろん湯張りも温度調整も出来ます。優秀すぎる。。。これはこのまま使用しています。

他に変更した箇所としてはこの写真に写っている壁面の背の高い物置きは撤去しました。
IMG_4302.jpg
我が家の浴室には石鹸とシャンプーとカミソリくらいしかないので、大きな物置きは要らないし、この手のものは掃除がめんどくさくなって水垢の巣窟になることが目に見えているのと若干くたびれている雰囲気が出ていたので、、、。


浴室は以上のように物の撤去や交換などのマイナー修正だけで使用しております。浴室をリノベーションすると何十万円コースの予算がかかりそうですが、水回りがぼろいとやはり気持ちが沈みがち(私の旧居のお風呂がボロボロでしたので)。

なかなか難しい選択を迫られるところですが、我が家は前オーナーさんの徹底したリノベーションと大切に暮らされていたお陰で浴室のリフォームをしなくても快適なお風呂を手にすることができました。この浴室では前オーナーさんに感謝する日々です。
関連記事

両開きレバー水栓の金具パーツと回転方向

2015.09.15(Tue)

先回のエントリで紹介しました我が家の実験用シンクとレバー水栓の組み合わせの洗面台。


再掲ですが正面から見るとこんな具合。
IMG_1852.jpg
この洗面の実験シンクは大阪のリノベーション会社「株式会社アートアンドクラフト」さんの施工事例を参考にしたものです。アートアンドクラフトさんのサイトに施工事例が掲載されていますが、洗面に実験用シンクがを使用している素敵な事例が多いです。


さて、この水栓は施主支給品で、基になっているのは三栄水栓製作所のツーバルブ混合栓
IMG_2706.jpg
こいつは↑こんな形で届きます。

ハンドル部分の回転パーツをレバーに交換。交換するレバーはこれ。お湯と水用の二本揃えます。三栄水栓製作所の水栓ですがアジャスターが付いているのでTOTOやカクダイ、INAX製の水栓にこの水栓は使えます。
IMG_2709.jpg

ひねるハンドル部分を交換しようと思ったら、、、
IMG_2717.jpg
スピンドル部分だけが金色、この部分は外に見えるので、かっこ悪いぞ。。。

三栄水栓製作所はスピンドルのパーツもバラで売っています。スピンドルセットの銀色の物を早速二個調達。こんなマイナーそうなパーツでも近所のホームセンターでも売っていました。水栓の交換はお金が余りかからずに洗面やキッチンの雰囲気を変えられるので結構みんなやっているのかもしれません。
IMG_2721.jpg

完成したのがこちら。
IMG_2724_20150828010205cf4.jpg
施工会社にこの状態で渡し、設置だけはお願いしました。


余談ですがこの蛇口で水を出そうとすると、、、

お湯(左側)を出すときは
IMG_1855.jpg
こんな具合。

水(右側)を出すときは
IMG_1857_20150828010049310.jpg
奥に押すような感じです。通常の2ハンドルの混合水栓はどちらも反時計回り方向のひねりで水が出てくるので、、、右側の蛇口は奥にレバーを押すのです。


実用上、不具合は無いのですが、両方とも手間にレバーを引いて水を出したい気もします。そんな方にはこんな水栓も出ています。右側の水を出す側が通常と逆回転で水を出す設計になっているっぽいので、レバー水栓では水もお湯も手前に引くと水が出る感じになるかと思います。

我が家は三栄水栓製作所の製品で揃え、実用上不具合も無いのですが、↑の水栓のほうがしっくり来るかもしれません。
関連記事

どんな飲み物も微妙な北海道にしてしまうグラス

2015.09.13(Sun)

どんな飲み物も無理矢理に微妙な感じの北海道っぽくしてしまうグラスが我が家にあります。


モノはこれ↓
IMG_1745.jpg

花咲ガニ、タラバガニ、コンブ、サケと北海道の魚介イラスト満載。なんとも節操が無い掲載種のチョイスが大好きです。
これはグラスとして売られていたものでは無く、この旅行の時に釧路駅で購入した北の勝のワンカップです。北の勝は日本最東端の酒蔵で根室市に位置する碓氷勝三郎商店の日本酒の銘柄です。学生時代に釧路に通っていた頃は度々飲んだ懐かしい味。

この北の勝のグラスはすごいのです。目を絶妙な絵柄で楽しませてくれた後は、吸い着くような厚ぼったいガラスが持つ官能的な口触りは、あらゆる冷たい飲み物の味を二割増しにすると言われております。


石垣島産完熟マンゴーの果肉がゴロゴロ入っているトロピカルなジュースだってこの通り。
IMG_1726.jpg
夕張メロン、、、?という感じの微妙な北海道っぽさを醸し出します。でもこのオレンジ地に赤のカニとカラフトマスに緑のコンブは笑っちゃうくらい妙な色使いです。



私は日本各地のワンカップを集めるのが好きで、旅行に出て気に入ったものを集めていたのですが、新居への引っ越しに当たり、荷物の削減指令が下されました。その指令を掻い潜って一個だけ新居へ連れてきたのがこの北の勝のワンカップです。

私のワンカップコレクションにはルールがあって、
①自分でその土地に行って買う。土産品・贈呈品はありがたいが気持ちだけ受け取ってコレクション入りははない。(もっとも私にワンカップをプレゼントしてくださった方はまだおりませんが)
②絵柄がカップに直接印刷されている。シール、紙ラベルは不可。
③絵柄は自分が気に入ったもの。基本的には一銘柄一種類(でも上記の北の勝には色違いで3バージョンあるのです。購入に踏み切るか悩みます。)。
④基本は円柱状のグラス。円錐状のものやグラス状のモノや下の台座がくびれているようなモノは不可では無いけど、今のところ購入に踏み切るほど気に入ったモノは見つかっておりません。


そういえば新しいワークスペースに筆記用具の置き場が無く、新しいペン立てが欲しいな、と思っているところです。ボールペン・シャープペンシル用の書き物用収納とカッターや定規、ホチキスなどのその他文房具用収納と2個のワンカップを置こうかなと思います。今のところ一軍の北の勝のワンカップは常用の飲み物用グラスとして使われているので、この座を脅かすモノが出てきたら、北の勝がペン立てになります。

最近は旅行に出る度に土地の酒屋さんやスーパーマーケットを覗くのですが、なかなか見つからない。。。ワンカップの吟味と熟考の旅はまだまだ続きそうです。
関連記事

配管はむき出しに、シンクは実験用で、床はフラットに。洗面所とトイレ:団地リノベーション

2015.09.11(Fri)

我が家のリノベーションの後の部屋紹介シリーズ、そろそろ後半戦に入ります。今回は洗面・トイレの水周りをやろうかなと思います。(全体間取りはこちらを参照)

洗面スペースは例によって、工事前に妻が描いたイラストがあります。
IMG_20141124_1.jpg
、、、と思ったら、あまり洗面部分は描かれてませんでした。

それでも横幅の広いシンク、レバー式水栓、フローリングにタイル壁。洗面脇の縦の排水管に直接排水をつないでいるのは確認いただけるかと思います。

これが実際どうなったかというと、、、
IMG_1836_2015082323583429f.jpg
大体イラストのイメージ通り。シンクは理科の実験室にあるような無骨で大き目なシンクなイメージでTOTOのSK6というその筋のやつを入れています。水栓もシンクのざっくりした雰囲気に合うようにシンプルなレバー水栓。水栓は三栄水栓のシンプルな混合栓CK111-13のハンドルをレバー式に自分で交換したもの。この水栓はキッチンの水栓に比べると驚くほど安い優秀な水栓です。

タイルは、キッチンのタイルと同じサンワカンパニーさんのものですが、こちらはモザイククレマ。キッチンのモザイクノーチェよりつるっとした印象。より清潔感が出るかなと思ったのですが、あまり変わらなかった。

2015年9月15日追記:妻より指摘があり、この洗面の実験シンクは大阪のリノベーション会社「株式会社アートアンドクラフト」さんの施工事例を参考にしたとのこと。アートアンドクラフトさんのサイトに施工事例が掲載されていますが、洗面に実験用シンクがを使用している素敵な事例が多いです。)



シンク横の縦配管はあえてむき出しにして、壁の漆喰と同じ系統の白ペンキで塗りました。

トイレと洗面の床はキッチン同様、檜の無垢材にしました。水周りに無垢材は敬遠されがちとは思いますが檜風呂というものもあるし、水に濡れたら無垢材は終わり、、、ということもないでしょう。濡れたらなるべくすぐ拭くようにして、それでも汚れたらそれはその時考える覚悟です。

通常、洗面所に鏡はありそうなものですが、我が家の洗面には鏡は置きませんでした。妻は身支度は洗面所で行わない人ですし、私もなるべく自分の顔を見なくても済むようにしたいので、洗面に鏡は置きませんでした。今後、必要があれば、右側の壁に可動式の鏡でも追加も出来るでしょう。


IMG_1840_201508232358351e1.jpg
お風呂以外の床に段差の無い家にしたかったのでトイレも無垢の檜の床材で統一です。当然男の立ちションベン禁止。あの跳ねさえなければトイレの床は綺麗なわけですからスリッパも置いてません。
全面フラットな床のお陰でお掃除ロボットがトイレの中まで侵入して掃除しています。さすがに便器の裏まではもぐりこめないようですが。

便器はTOTO製でウォシュレットはもちろん、上部手洗もないシンプルなやつ。TOTOのピュアレストMRです。

あ、右側に洗濯機が写っていますが、団地にも入るプチドラム式を置いてあります。洗濯機の顛末はこちらを参照ください。

トイレ内部。
IMG_1850.jpg
ペーパーホルダーは前に熱く書いたten tin doorsさんのOIR-061です。
棚を床近くの下部につけました。ペーパーがずらっと並んでいて、これはこれで便利ですが、もうちょっと良い美しい使い道がありそうな。
灯り取りの窓も枠は古建具で中古のもの。嵌めているガラスは透明のものだと中まで見えてしまうので、昔ながらの結霜ガラス。我が家の窓はこの結霜ガラスの採用が多いです。

トイレ天井にも横配管があります。
IMG_1846_2015082323583146f.jpg
元々購入当初のトイレは天井は低く配管も隠されていました。しかしトイレに圧迫感は嫌だなと思い、ここは配管をむき出しにしても、天井をギリギリまで高くしました。

今のところ、横配管には緊急用にペーパーを一巻だけ挟んでいますが、ここも何かもっと楽しい使い方ができそうです。

トイレの高さのため、このトイレの扉は天井まである引き戸。我が家の屋内建具で唯一新造した建具になります。

IMG_0699.jpg
トイレの照明は邪魔くさくならないように天井にダウンライトにしました。ブラブラしてたら頭をぶつけそうなので。。。


洗面の方の照明の紹介を忘れていました。ここは引っ掛けシーリングソケットを設置してあるのですが、どうも気に入った照明がみつからない。ひとまず、裸電球を直接天井から生やして凌いでしばらく気に入った電灯が見つかるまで凌ごうとなっております。
IMG_2011.jpg
ただ裸電球も透明の真ん丸玉をつけると漆喰の天井の反射もあり結構綺麗です。使っているものはpanasonicのこれ。確かヨドバシあたりで250円くらいで買ってきたような記憶がうっすらあります。電球も100~200円くらいなので、多分総計600円程度のチープな感じです。


洗面トイレは水周りで電気が故障もするのも嫌なので、なるべく電気器具が無いシンプルな構成にしました。
関連記事

我が家の収納庫、クローゼットの工夫:団地リノベーション

2015.09.09(Wed)

我が家の各部屋紹介シリーズ、今回は寝室と背中合わせのクローゼットの話です。(全体間取りはこちらを参照)

ここは我が家最大の収納スペースで、季節家電から使用しない季節布団、旅行用のスーツケース、夫婦二人分の普段着・仕事着、靴下までと、大物から小物までが放り込まれます。その割りに2.5畳程度しかないです。

中を紹介する前に恒例になりつつある(?)工事前に描いていた妻のスケッチ。
IMG_20141124_BW.jpg
人の頭の高さくらいに大きめの板棚を設置、その上は衣装ケースや季節の布団や季節家電等日常ではあまりいじる必要がない物を置くスペースです。それより下は日常的に着用する衣類や仕事着のスペースです。
イラスト右下に逆サイドが描かれていて、3段の可動棚を2列作ったのですが、様子は下に掲載している写真の方が掴みやすいかも。

奥(イラスト左側)はスーツケースや季節家電など大物置き場。イラストのMBというのはメーターボックスのことで、中には水道やガスのメーターが入っているのですが、我々の私物は入らないデッドスペースです。

このクローゼットを紹介するにあたって、どのように書けば様子が伝わりやすいか悩みました。居住している現在では既にたくさんの荷物が入っていますので、むしろ工事中の写真のほうがイメージが伝わるのではないかと思い、以下の写真を用意しました。
IMG_2889.jpg
棚板の上に妻が転がっていますが、これはクローゼットの棚板の上に登って奥の壁に漆喰を塗っている様子です。クローゼットの内部は目立たないところなので、ここで漆喰塗りのコツを会得してから寝室を塗りました。

それはともかく、上のイラストのL字型になっている棚板のイメージはこの写真で伝わるのではと思います。まだこの段階では服を吊るす金属の棒はまだ設置されていません。

IMG_0712.jpg
引渡し直後、荷物がまだクローゼットに入っていない状態。入り口側から撮影した写真です。可動棚は横2列になるようにレールをつけていますが、この写真では奥の1列に棚板が寄せられています。可変棚は現在、二列で3段棚で使っています。夫婦二人で暮らすには、これだけの収納スペースでは狭いかなと思ったのですが、案外まだ余裕があります。よく考えると人間も一日にそれほど多くの服を着るわけでもないし私も平日は働きに出るわけで、大して私服は持っていないし、大量に持つ必要も無い。

クローゼット入り口は中が見えない方がいいかなと思い、カーテンレールを着けましたが、カーテンで仕切るとクローゼットに湿気が篭りそうなのと、お客さんが来ても玄関側から丸見えな訳でもないので、今のところカーテンは付けてしておりません。


これが現在のクローゼット。若干お見苦しいですが、右のパイプには、リーマンの私の仕事着が吊るされています。
IMG_1798.jpg
左側の壁際が可変棚。天井近くの棚板の上が季節物など日常ではあまり動かない物用のスペース。


IMG_1788.jpg
動かない物スペースは無印良品の収納ボックスに合わせて設計。我が家が採用したのはここら辺の奥行55cm・巾44cmのシリーズ。このシリーズは高さ18cm、24cm、30cmのボックスの3種類が出ています。天井の高さを考えると、我が団地の場合は24cm×2段か、18cm+30cm辺りが妥当な組み合わせ。いずれにせよ48cmの高さを前提にするのが使い勝手が良さそうなので、高さ48cmに取り出しのための余裕を考えて高さは52cm・奥行は58cmでオーダー。測ったように(測ったのですが、、、)ぴったり。まぁ無印の収納ボックスの規格は今後変わるかもしれませんが、こんな収納ボックスは、おそらく十年オーダーでも買い換えるものではないと思うので、今がよければ何とかなると思います。


なお旧居で使っていた衣装ケースは普通の団地押し入れ用で奥行が70cmほどありました。この狭いクローゼットに奥行70cmのケースは無謀だったと思います。さらに無印のボックスは通常の衣装ケースのように蓋で上下で開け閉めするのではなく、引き出し式なのでこのような高い場所での使い勝手は蓋式より遥かに良い。結果、旧居の衣装ケースは私の両親にドナドナされました。

このクローゼットは人が中に入って、物を出し入れしますが、通路スペースは人が横になってギリギリ奥まで入れるくらいの幅です。流行のウォーク・イン・クローゼットといえるほど余裕があるウォークインではないサイズ。クローゼット内に人が通るためのスペースを設けるとそこは何も活用できない無駄スペースになりますので、我が家のクローゼットの通路用スペースは必要最低限にしました。

IMG_1796_20150818003459df8.jpg
クローゼットの奥(MBの上)は旧居で使用していたものの新居では出番がなくなった突っ張り棒たちを駆使し、簡易的な棚もどきを作ってみました。突っ張り棒も三本並べば棚です。案外便利で、あまり日常的に使わない雑貨類を置いてます。


このクローゼット部分は建築当初や前オーナーたちの間取りでは、開口部を部屋の中心部に向けたクローゼット・押し入れでした(前の間取りはこちらを参照)。我が家では開口部を90度回転させ奥に長細いスペースにしました。これは微妙に私と妻の起床と就寝時間がずれているためで、お互いの帰宅・出勤時にお互いに寝ている方を起こさないように、という配慮の結果です。この工夫はよかったです。


クローゼットは住むスペースではないので日陰になりがちなスペースですが、シンプルな構造と住む前に設計のサイズから指定したお陰で、結構使いやすく面積の割りに物が入るな、と感じております。
関連記事

杉材床と自分達で漆喰を塗った寝室:団地リノベーション

2015.09.03(Thu)

団地リノベーションした我が家の紹介シリーズ。キッチン関係の次は寝室です。(全体間取りはこちらを参照)

ここは文字通り寝るだけの部屋ですが、他の部屋とは異なる特徴が2点。

我が家で唯一、床材に杉の無垢材を使っている点と、自分達で漆喰を塗って壁を仕上げている点です。
IMG_1615_201508180010328d0.jpg
部屋全体の様子。照明は壁面にガラスカバーのコイズミ照明 LEDブラケットを設置しました。寝室なので調光機能付きにしたかったため、これは新しい製品です。
よく見ると天井に引っ掛けシーリングが付いていますが、ここは気に入った照明が見つかったら入れようかなと思っており、今時点ではひとまず放っておいてあります。

床材は秋田杉の巾11cmの無垢材。杉は檜以上に柔らかく足ざわりが穏やかで暖かみがあるので、くつろぎの寝室は杉材に、、、と思ったからです。

実際に杉材を入れてみて、木目がはっきりして檜より個性が強いのも面白いです。材が柔らかいのでその分、傷も付きやすいですがここまで木目はっきり出ると少々の傷は目立たたないです。
IMG_0865.jpg
ワックスを塗ると木目がさらにはっきりします。上半分がワックスを塗った直後、下がワックスを塗る前の杉材の木肌。

写真の黒い丸で写っているのは節。他の部屋の檜の床材に比べると、寝室の杉材の節の多さは際立ちます。


寝室の出口。
IMG_1877.jpg
杉の床材と檜の床材の境目。建具で仕切っています。檜も杉も国産の針葉樹ですがやはり並べてみると感じが違う。手前が杉、奥が檜材です。

実際の檜と杉の足ざわりですが、檜のほうがつるるっとしていて、若干固い。杉は少しざらっとしています。杉の方が暖かみがあるように思います。


さて、もう一つの特徴であるDIYによる漆喰壁。材料は他の部屋と同じ栃木産の漆喰。材料は他の部屋と一緒に左官屋さんに用意して頂き、塗りの指導を受けつつ、寝室と隣のクローゼットを自分達で仕上げました。
IMG_1617.jpg
結果は、、、仕上げの美しさはやっぱりプロとは雲泥の差。でも壁や壁材についてこんなに考えたこともなかったですし、自分の家のことをよく知ることにもなり、良い経験でした。


IMG_0715.jpg
寝室とクローゼットを仕切る壁。このような角を綺麗に塗るのが本当に難しかったです。これは最後まで満足するような美しさは無理だった。。。改めて職人さんスゲー、と思います。

居間と寝室を区切る壁。
IMG_1891_201508200058010f8.jpg
大分上達してきた頃に塗った壁です。

我が家はわざと鏝跡や鏝目を残すようなものではなく、ひたすら滑らかな面を目指したのですが、、、。ただ自分で塗ったせいか塗り斑があっても愛着がわくので、これはこれでありだったかなと思います。仕上げの壁面のザラザラ感も自分達が仕上げたと思うと嫌ではないです。


そうそう、この部屋のもう一つの特徴が居間と寝室を仕切る壁に付けられた横長の古建具窓。透明ガラスと細工ガラスが桟で仕切られています。
IMG_1878.jpg
居間の記事にも出てきましたが、横長のかわいらしい窓です。この窓のお陰で居間と寝室の仄かな連続感があります。

ただ寝るための部屋なのでささっと終わらせようと思ったのですが、案外長くなってしまいました。家主は思い入れが大きく、ついついいろいろ書きたくなってしまいます(^^;

この部屋と一体的な場所にあるクローゼットの話は次回にします。
関連記事

プロフィール

ひろき


著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
(あっとは@に変換ください)

カレンダー

08 | 2015/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

月別アーカイブ

ブログ内検索

リンク

経県値

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。