ダイビング・水中撮影用カメラ~PowershotG12~

2010.11.28(Sun)

数ヶ月前、私がダイビングなどの水中で使用しているカメラとしてPowershotS1ISを賛美する記事を書きました。S1ISはたしかに優秀なカメラです。ただダイビングの使用は海中に落ちる瞬間や船に上がるときなど、なかなか激しい衝撃を与えることもあります。そんな影響からか、さすがのS1ISも最近不調気味です。具体的にはAFのピントが合わないという状況が頻発するようになりました。いつも100%ピントを外すわけではないのですが、だいたい七割くらいの確率でどうしようもないピントになり、カメラとしてはかなりストレスを感じる状況になっていました。

ということで下半期のボーナスとして水中撮影用のカメラとハウジング(防水ケース)一式を買うことにしました。もちろん一眼レフカメラとハウジングのセットを買うほどの甲斐性はありませんので、コンパクトデジカメで購入を考えます。
例によって各メーカーサイトや価格.comなどでいろいろ情報を収集して、熟慮しましたが、このブログのタイトルにもあるキヤノンのPowerShotG12を買いました。カメラ本体は39000円くらい(楽天で買ったのポイントが2000円くらいついた)でハウジングが19000円くらいで両方とも通販。離島だと送料が内地より高くなりがちですが今回は送料無料のところだったのでありがたいです。
本体は先ほど届いたばかりだし、まだハウジングは届いてないので水中の実写は無いのですが、ダイビングで海の生き物を撮影したらアップしたいと思います。

IMGP1436.jpg


*以下はG12に興味のある方やデジカメのハウジング・ダイビング関連情報を検索してここにたどり着いた方向けの情報です。

ダイビング用のカメラでG12を選んだのは以下のような流れです。水中撮影用やダイビングカメラを探す方のご参考になりましたら幸いです。(情報は2010年11月現在です)

(1)カメラメーカーから純正の水中撮影用のハウジングケースが出ていること。
この条件はもちろんなるべく安く水中に放り込める機材をそろえる為です。カメラメーカー以外のダイビング機材メーカーからも水中撮影用のハウジングケースが発売されていますが、大体カメラメーカー作製のものより高いのが相場。なので、カメラ製造メーカーからハウジングケースが出ているの私の中ではなかなか重要な条件でした。一眼レフを沈められたりハウジングを機種に合わせてオーダーメイドできる方は鼻で笑ってください。
ここでは個別の○○という機種というより、ハウジングケースを製作しているかいないかで、メーカー単位で篩にかけられます。落ちてしますのはNコン社、Pタックス社(Hヤ)、Rコー社、Cシオ社です。
生き残るのはキヤノン、パナソニック、ソニー、オリンパス。富士フィルムも一機種出しています。
Pタックスは防水対衝撃カメラを出していますし、NコンやRコーは基本性能の高いコンデジを出しているにもかかわらず、メーカーからハウジングを出していないのは少し残念。ハウジングケースを発売しても購入する人はその機種を買う人の100人に2人くらいな気もしますし、ハウジングを出さないのも一つの商売のやり方というのもわかる気がしますが。なおダイビングでは水深20mくらいは普通に行ってしまいますので、本体のみで防水可能な機種はP社をはじめ各社から出ていますが、20mも防水できる機種はありませんので防水デジカメは購入対象候補には入りません。
予断ですが防水デジカメの防水機能ですが、バッテリーやカードを入れる穴のパッキンから水が入って故障する話を聞くので防水カメラは神経を使いますよね。


(2)明るいレンズ。大きなCCD(撮像素子)
海中は地上に比べ、暗い場合が多いですから暗所に強い明るいレンズがありがたいの言うまでももありません。S1ISはF2.8-3.1とかなり明るいレンズでがんばっていたのですから広角でF2.8くらいのレンズは欲しいです。でも、最近のコンデジではあまりレンズの明るさといったわかりにくい?機能の要求されていないのか、なかなかそんなカメラもないのがわかりました。顔認識機能なんかよりよっぽど重要だと思うのですが。
ハウジングを出しているメーカーのうち、広角でF2.8より明るいレンズのカメラを出しているのはキヤノンのPowerShotS95、G12とソニーのCybershotDSC-W350・CybershotDSC-W380のみ。キヤノンのS95は広角側でF2.0のレンズを持ちポイント高いです。
大きなCCDという点ではどのメーカーもコンデジでは1/2.3型くらいのCCDが主流な中、1/1.7型CCDを採用しているキヤノンのPowerShot S95とG12、1/2型CCDの富士フィルムFinePixF80EXRが高得点です。ただ富士は前述の明るさではF3.3~なのでキヤノンの2機種が一歩リードな感じでしょうか。
むかしから水中撮影に力を入れていて、本体のみでの防水カメラも出していてダイビング関係ではよく見るOリンパスですが、μシリーズでは広角側でF3.9~と他メーカーと比較するとかなり劣る性能だったので、すこしがっかりしました。これではダイビングの使用は厳しいのではと思います。う~ん。価格.comの評価も散々な内容ですし。

(3)電池の持ち
予備の電池を持っていってその場で交換できる陸上と違い、水中ではもちろん電池交換は無理ですし、船上も水しぶきが飛び交う海の上では電池交換はやりたくありません。船に乗ったらハウジングをあけたくないです。というわけで電池の持ちも水中撮影用のカメラでは重要な要因な訳になります。
現在では各メーカー各機種ごとに専用電池になっています。具体的に何枚撮影できなければ、という基準は無いですが価格com等の口コミでバッテリーに難あり評価が下されているのは遠慮したいところです。
電池の観点では、隙が無かったS95の弱点がでました。高機能な一方でボディを小さくしたS95の弊害なのでしょうかね。あとは薄型のモデルも良い評価は無いです。

こんな観点から購入する機種を選びました。水中撮影をいう観点から見ると数多あるコンデジもわずか数機種に絞られてきます。

amazonのリンクを張っておきますので、気になる方は下記からそれぞれの商品まで飛んでみてください。
本体 + 水中ハウジングケース

Canon PowerShot G12 + ウォータープルーフケース WP-DC34(PowershotG11と共通)

Canon Powershot S95 + ウォータープルーフケース WP-DC38

SONY Cybershot W380 + マリンパック MPK-WF

FUJIFILM FinePix F80EXR + FUJIFILM FinePix F80EXR専用防水プロテクター WP-FXF80


大体この辺に絞れるでしょうか。あとはメーカー・機種の好みと財布具合で何を優先するかで答えは違ってくるでしょう。財布の点ででいえばキヤノンの2機種は本体だけで30000円以上が相場ですが、ソニーと富士の2機種は15000円くらいが相場のようですし。

私はレンズの明るさ・バッテリーの強さに加え、カメラの機能の高さでG12にしましたが、こいつはコンパクトさは他の四機種に負けますし。結局その人にとって何が一番良いかというのは人それぞれで変わるのでしょうね(^^)
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