震災と水族館

2011.03.27(Sun)

震災の後、「アクアマリンふくしま」で飼育されていたセイウチやゴマフアザラシなどが鴨川シーワールドなど関東方面の水族館に引越ししたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000022-maip-soci
よくあれだけの混乱の中、大型海獣たちを「疎開」させることに成功したのはすごいです。アクアマリンふくしまの職員さん、受け入れた施設の職員さんたちの連携に脱帽です。本気に海の生物がすきなんだろうなぁと思いました。うっぽうで避難できない魚たちは、非常用電源の燃料が底をつき、エアレーション、暖房などが止まって死んでいっているそうです。こういった形の死は職員さんも無念でしょうね。。。

その土地に生きている生物の展示なら暖房をしなくても生きているでしょうから強いですよね。

人間だけではなく飼われている動物も被災しているのだなと実感しました。

飼われている動物といえば、被災地のペットも大変なようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000012-khk-l04
避難所では共同生活になるし、ペットの持込は難しいでしょうね。飼い主にとっては家族かもしれませんが、犬嫌いネコ嫌いの人がいるかもしれないですし、アレルギーの方もいるかもしれないですし。。。私自身も避難所の校庭につないでおくくらいならともかく、たくさんの人がいる室内に入れるのは遠慮すべき、、、と思います。水や食料の救援物資もまずは人間が第一でしょうし。

そのような状況ですが、署名を集め環境省大臣宛に以下の要望書を出すという動きがネット上であるようです。
http://www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html


=========以下転載===============

『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』

環境大臣 殿
【 趣 旨 】

私達は、災害時における愛玩動物とその飼養管理者(飼い主家族)の双方における、精神的安定を維持するための条例制定を目標とし、避難所及び仮設住宅での共同生活を確保することを要望します。
1.避難所について
愛玩動物同伴可能の避難所を、全避難所のうちの25パーセント確保することを要望します。
もしくは、1避難所の中に、愛玩動物同伴可能のエリアを25パーセント確保することを要望します。

2.仮設住宅について
愛玩動物同伴入居可能の仮設住宅を、全仮設住宅のうち、25パーセント確保することを要望します。

3.災害時の愛玩動物への給餌・給水
災害時、愛玩動物に対して最低限の給餌・給水をすることを要望します。

4.災害時の愛玩動物の健康維持について
A.飼い主家族からの要望があった場合、獣医師へ協力を要請することを要望します。
B.災害によって飼い主が分からない愛玩動物については、保護施設にて一時預かり及び、必要により健康診断・治療等の措置を取り、その愛玩動物の写真を印刷物やホームページにて掲載し、預かりを公示することを要望します。

=========以上転載==================

今後↑のようなことができる社会にしていってほしいということだと思います。この署名をはじめた方も今回の震災に↑を対応させろということではなく今後の方向として、、ということだと思います。
ペットを飼っている方が↑のような気持ちになるのはわかるのですが、今回のような震災の場合、国は↑の3や4Bよりやることがあるのではと思うのも事実。もやもやしているので署名はしていません。


なお環境省は今回の震災で飼育動物関係はこんな感じで動いているようです。それなりに関係団体と連携しているようですが、被災地では上の記事のようにペットで困っている方がいるのも事実。難しいですね。

◎平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震について(平成23年3月25日17時現在、PDF:292KB)
=========以下転載===================

【被災ペット】
・(財)日本動物愛護協会に対して、被災地での動物救護に関する情報収集、
対応方針等についての連絡を要請(3 月11 日19:30)
・(財)日本動物愛護協会、(社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協
会及び(社)日本獣医師会が「緊急災害時動物救援本部」を立ち上げ(3
月14 日15:00)、義援金の募集を開始。
・樋高大臣政務官より、動物愛護の関連15 団体に向けて、緊急災害時動物
救援本部が行う被災地における家庭動物の保護・収容及び適正な飼養へ
の支援に係る協力要請についての文書発出(3 月14 日21:30)。
・ペットフードメーカーが仙台市内の拠点に救援物資を搬送(3 月18 日)。
・ペットフード協会の会員企業より計10 トンのペットフードを福島県、宮
城県、山形県に発送し現地到着済み。これを含め計80トンを各自治体へ
今週中に発送するべく手配済み。その他にペットフード協会では180トン
のペットフードの提供を準備中。(3 月25日)。
・首都圏へ避難した被災者のペットの一時保管等に向け、日本動物福祉協
会が窓口となって受け入れ体制を準備中。
・日本愛玩動物協会の仲介により、いわき市内のペットショップに避難中
の福島原発周辺の被災者同伴のペットについて、首都圏のある市におい
て受入れを準備中。(3 月19 日~)
・保健所等で保護されたペットが平時と同様に数日で殺処分されていると
の風評が流れており、これに対し被災自治体に確認の上事実でない旨ホ
ームページ上で発表(3 月23 日)。

【危険動物】
・関係自治体に対して、動物園、ペットショップ等から危険動物の逸走事
案等に係る情報提供を要請(3 月11 日18:30)危険な動物の逸走の報告
はなし(3 月15 日10:00)。
・(社)日本動物園水族館協会からの聞き取り(3 月13 日16:00)によると、
同協会所属の動物園・水族館においては「危険な動物の逸走はなし」と
のこと(3 月14 日17:00)。
・(社)日本動物園水族館協会所属の動物園・水族館以外の主な4つの動物
園に個別に確認したところ「大きな建物被害なし、逸走動物なし」との
情報(3 月13 日16:00)。
================================


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ひろき


著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
(あっとは@に変換ください)

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