アクアマリンふくしま~その5 バックヤードツアー・カワウソ・屋外施設・シーラカンス・・・・~

2013.10.22(Tue)

アクアマリンふくしま特集も「その5」まで来てしまいました。いやー、盛りだくさんな水族館で、載せたいことがたくさんありまして・・・。


さて、次はバックヤードツアーの話です。アクアマリンふくしまのバックヤードツアーはボランティアの方が解説を担っていました。大体10人前後の申込者が集まると随時出発という感じでしたがいつもそうなのかな?この日(10/12)は三連休ですので来館者も多く、大して待たずに参加できました。
水族館の裏方の様子にくわえ震災発生時の様子や被害も教えていただきました。なかなか受け止めるには思い話もあります。どちらかというと飄々と語られていましたが、それが帰ってリアリティーが増します。

濾過槽や配管など地味な場所の紹介が多かったのであまり写真は無いです(^^; このパネルは濾過方式の違いを説明したパネル。なかなかマニアックです。個人的には非常に面白かったのですが。。。
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これもバックヤードツアーで見せていただいたゴマフアザラシの剥製やアンモナイトの化石。ボランティアのおじさんが相棒のように剥製を扱っていたのが印象的。
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バックヤードツアーのあとは別棟にあるアクアマリンえっぐへ。
ここには愛くるしいカワウソ一家がいました。ユーラシアカワウソとのこと。泳いだり走り回ったりせわしない。
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すっとぼけた顔で泳ぐユーラシアカワウソ。動きが激しい。
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水の中で取っ組み合いをするカワウソたち。多分両親だったり兄弟だったりすると思いますが何がなにやら分かりません・・・。アザラシよりはやっぱり陸に適応した生きものです。
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アクアマリンえっぐは水族館本館よりは子供向けの展示。子どもが好きそうな体を動かしたり転がって遊べるようなスペースにも魚の展示があったりしてなかなか楽しそう。とはいえ、でかいおっさんが転がるわけにはいかないのでぐっと我慢。こういうときは子どもがいたほうが得だなぁ・・・と思います。
写真は「生まれる・死ぬ」の展示。森の中で朽ちるウシガエルの遺骨。子供向けとはいえ侮れません。
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アクアマリンえっぐの外には家族連れが釣りをしていました。釣った魚をその場で食べられるそうな。生き物の尊さや美味しさを体験させる施設とのことです。福島ほど豊かな自然を持つ地域なら水族館で釣りをしなくても、、、と一瞬思いましたが、広い県ですから内陸の子どもたちは海釣りはしたこと無いかもしれません。面白い試みだと思います。
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人工的に砂浜・磯・干潟を再現したゾーン。子どもが裸足になって中に入って遊べます。生き物も放流しているのかな?
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人工砂浜に波を再現させている装置。2つの枡があって常に上のパイプから水が供給されています。満杯近くになると自重で枡が倒れ一気に海水を放出し、それが波になって砂浜に押し寄せます。それが二つの枡交互に起こされます。
写真の手前の枡は波を起こすべく水を放出中、奥は水を溜めている最中。
分かりにくい説明ですが、ししおどしのものすごい版のようなものですね。よく考えるな~、と感心します。一方でこれはもちろん電気を使っているでしょう。自然の海はエネルギーも使わずあの広範囲で波を起こすので、たいしたもんです。小さな人工の砂浜に小さな波を起こすのにこれだけの仕掛けがいるのですから。
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アクアマリンふくしまの裏側から水族館の全景。楽しんでいるうちに既に夕暮れ。。
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水族館本館から見える穏やかな海。目に見えないところでは震災の影響というのは残っているのかもしれませんが、一訪問者としてみる分には、被災したことが分からないくらいきれいな施設になっていました。震災直後の当時の状況のレポートなどを拝読するとその苦労は想像を絶します。関係者の皆さんの心には頭が下がります。
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日も暮れて寒くなってきました。館内に戻ります。
アクアマリンふくしまの目玉の一つはシーラカンスの研究。名前はよく聞くこの魚。日本人の大半がなぜか知っているけど見たことがある人は少ないという生き物の一つでは無いでしょうか。マリモに共通するものがあります。私も今回はじめてその標本を見ました。
改めて眺めると背びれが二つ、腹側にも鰭が二つあり、えらの所にも鰭がついている。魚類が進化して両生類になり爬虫類哺乳類になってきたと頭の知識では知っていますが、この魚を見ていると鰭がそのまま陸上脊椎動物の前足や後足になってものでは無い。。。?何でこんなにたくさんの鰭があるんでしょうかね、シーラカンス。
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シーラカンスの8つの鰭の動きを再現している電動模型。見ていても複雑な動きで不思議な気分になります。シーラカンスが深海に引きこもらずにもうちょっとやる気が出る個体が出てきて、進化していけば600億年後くらいにはシーラカンスから進化した8本の手足がある陸生生物が出てきたりしないでしょうかね。
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さてさて、これで水族館を一周してきましたが、だいぶ暗くなってきました。秋は日が落ちるのが早い。水族館自体は17時半まで開いているのでまだ時間があります。せっかくなのでアザラシの様子をもう一度見にいくことにしました。
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アザラシプールへ移動です!
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著者:ひろき

内容:
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・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
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