網走から知床ウトロ側へ。フレペの滝周辺~2014夏・北海道旅行・その4~

2014.08.01(Fri)

北海道上陸二日目。

網走を後にして、国道244号線をオホーツク海に沿って東へ。知床を目指します。

、、、と思ったら、ちょっと停車。
網走市の市境には濤沸湖という湖が拡がっています。この湖畔には草が生え、馬が放牧されていました。北海道らしい風景で思わず車を止めます。
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馬は競争用のサラブレッドではなく、足が太くて短い種類の馬。道産子なのかな?観光用なのか、みんな綺麗な毛並みに整えられ、優しい目をした馬でした。
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馬を眺めてからは、順調に東へ。斜里市街を抜け、知床半島に入ります。オシンコシンの滝を無視して、ウトロ市街を抜けて、知床自然センターの駐車場へ。

今日は妻のリクエストで、まずは彼女が好きなフレペの滝、夏verを見ます。今回の旅行は山に海にハードな旅程ですから、少しは妻の希望を叶えないと夫婦仲も険悪になります。

さて、このフレペの滝は流氷の押し寄せる3月頃に来ました。運良く晴れた日で、輝く海と流氷、凍った滝、雪に覆われた山を見たものです。はるか昔のように感じますが、あれから4ヶ月くらいしか経っていないんだな、、、、と思うと感慨深いです。

自然センターの駐車場に車を置いて、遊歩道を歩いて行きます。


知床では珍しくもなんっともない動物ナンバー1のエゾシカ。写真で見ると可愛いですが、実際には口をモグモグ動かしながら目は笑わないでこっちを見つめ続けるというムカつく表情をしていました。
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フレペの滝周辺のエゾシカは人が近づいても逃げません。慣れきっているのでしょう。
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駐車場から15分くらい歩いてフレペの滝の脇の展望台へ。


フレペの滝全景、とは全然違う光景。インパクトはやはり滝が凍り付いている冬のほうが上か・・・。
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フレペの滝は崖の半ばから水が染み出て滝になっている不思議な地形。流れは細く「乙女の涙」とも呼ばれます。
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崖直下の海は印象的な青色をして拡がっています。浅い珊瑚礁の海のような色をしていますが、浅い砂地ならこんな色になるのかな。
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岩が妙に白っぽいなぁ、と思って双眼鏡で眺めたら、断崖に鳥が営巣しています。今の季節は鳥達の繁殖シーズン。フレペの滝の断崖ではウミウが子育てをしていました。敵が来ない素敵な営巣場所なのでしょう。私は転がり落ちないか、むしろ心配になってしまいます。
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岩は白っぽいけど主がいない岩も。子育てシーズンも佳境に入っています。すでに巣立ってしまったあとなのでしょう。
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ヒバリも歌う夏。
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断崖の途中から咲く白い小さな花。よく見ないと見逃してしまうような小さな花ですが、よくここにたどり着いて育ったな、と感心します。
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振り返ったら知床連山。冬の時は全身真っ白でした。少し雪渓が残っていますが、すっかり夏です。
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斜面にはオジロワシ。基本的には冬になると渡ってくるオジロワシですが、道内でも繁殖する個体がいるらしく何個体か見かけました。冬ほど高密度には見かけないです。白と黒のツートンのオオワシは全く見かけなかったです。
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ピントが手前の葉っぱに来ていて残念な写真ですが、エゾライチョウの子供。丸々して可愛い鳥ですが美味な鳥らしいです。かつては食肉用にずいぶん捕られたようです。
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ふとした道端にはヒグマの糞がボトボトと。それなりに新しいのでやはり近くにいるんでしょうね。
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近くの海岸に出たらミンククジラの死骸がうち上がっていました。長さは4mくらい。9.5割くらい肉が無くなっていましたのでここに上がってから相当の日時が経っていると思われます。(↓妻が撮影した写真)
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そしてその辺の棒っ切れを拾ってきて骨をいじりだす妻。気温が低い北海道とはいえ7月。クジラの周囲には腐敗した臭いが立ち込め、ハエがブンブン飛び交い、ウジが大量に湧く中のことですので、自分の妻ながらよくやるなと感心します。普通の女性なら近づくのも嫌がりそうなものですが、妻は動物好きであり、その好奇心が勝ったようです。クジラの骨を持ったり、ひっくり返したりして重さや大きさを体感していました。
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今日は森や海を軽くうろうろして終わり。夜は友人と久しぶりの再会を祝し祝杯、この友人は3月の流氷の時も相手をしてくれたありがたい友人です。しかし、明日以降は文字通り山から海まで知床を堪能していく予定であり、激しい旅程が待ち構えていますので、本日は大ジョッキ2杯くらいで解散します。

我々は宿に戻ります。温泉に浸かって明日に備えカメラの電池を充電したりして就寝。。。

明日は念願の知床の海でダイビングの予定です。アザラシやトドが泳ぐ知床の海の表情はどんなものか楽しみです!
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・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
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