野生動物と双眼鏡

2013.12.04(Wed)

双眼鏡はアザラシを探しに行くコーナーや、トキ探しのときにも書きましたがアザラシやトキを含む野鳥、哺乳類などなど野生動物捜索での必須アイテムと私が思うのが双眼鏡!この最重要アイテムについて記載しておきます。

ご飯は1日くらい食わなくても死にませんし、服も一日くらいは着ていなくても風邪や肺炎になるくらいで病院にいけば何とかなりますが、双眼鏡が無いことにはアザラシや鳥を見つけられない(肉眼で見える近距離に野生動物が来るのは相当限られた条件です)。せっかく野生動物を見ようと思うなら、質の良い双眼鏡を持っていくと旅が200倍くらい面白くなると思います。

とはいえ高価で特別な双眼鏡は必要ありませんし、何万円をするような高い双眼鏡を買う必要も全くありません。現に私が使っている双眼鏡も10000円以下で買っているものです。

購入するべきは”極普通の”10倍以下(8倍が推奨)のズーム機能が無い双眼鏡です。
購入してはいけない双眼鏡というのもあり、それは怪しいメーカーの激安980円双眼鏡や怪しい通販の「10-50倍」とか「20-100倍」とかの高率ズームを謳う双眼鏡などで、これらは資源の無駄遣いゴミカス双眼鏡です。真っ当な双眼鏡が5000円程度から手に入るのに較べればこれらはボッタクリもいいところです。


じゃ、具体的にどの双眼鏡がアザラシや野鳥探しに向いているか、という話ですが、簡単に言っちゃえば、日本の国産の光学メーカーで皆さんが聞いたことがあるような有名メーカーの双眼鏡を買えばOKです。もちろん各社、見え方や操作性に傾向、好みがありますが、最低限の十分な双眼鏡の機能を有しています。
もっと具体的に言うと「ニコン」「ペンタックス」「ビクセン」「オリンパス」「キヤノン」あたりの製品です。出来れば実際に手にとって覗き込んで、気に入ったものを買っていただければ良いのですが、なかなか双眼鏡を並べて比較するのも大変な方もいらっしゃると思いますので、参考まで独断の10000円以程度で手に入るおすすめの双眼鏡を以下に書いておきます。

PENTAX 双眼鏡 タンクローR
一番最初に掲載するのは、PENTAXが作る入門双眼鏡の定番中の定番の機種のタンクロー。8倍のモデルと10倍のモデルがありますが、おすすめは8倍のほう。倍率は高いほうがなんとなくよさげに感じるかもですが、鳥や動物を見るのは8倍くらいがもっとも使いやすいです。
2013年11月現在、amazonでは4000円台の値段で売られていますが、値段に比べてその性能は非常に高い。amazonの双眼鏡カテゴリの人気No,1ですし、口コミの評価の高さからも優秀さが伝わるのではないでしょうか。安心してご購入ください。
双眼鏡なんか今後使うかなぁ、、と思っている人にこそ一度使って欲しい物です。鳥やアザラシなどの野生動物を見なくてもコンサート干渉にも使えますし、星を見るのも楽しい。私もお金が無い大学時代にタンクローを買って、長年このタンクローを使っていたのですが(リンク先の商品の一個前のモデルでした)、礼文島の海岸で紛失してしまい、泣く泣く手放した苦い記憶があります。アザラシサイトのほうの野生アザラシのほとんどのコーナーにはタンクローを持っていってアザラシをリサーチし、その後写真に収めてサイトに掲載となっています。そんな思い入れがあるので、今は違う双眼鏡を使っていますが、今でもタンクローが時々欲しくなるものです。


PENTAX 双眼鏡 タンクローWP
上記タンクローシリーズの完全防水タイプ。1m防水で、丸洗い可能。見え味も文句無いですが、上記タンクローの約2倍の価格。悩ましいですが、防水が必須じゃないなら私は安いタンクローRを買うかな・・・。タンクローRに較べると若干重いし。本機も双眼鏡の見え味等は悪くないのですがタンクローRが値段・性能が優秀すぎるのです。しかしフィールドで水で濡れてもいいというのは精神的には非常に具合がいい・・・。
ここまで来ると購入される方の意思次第でして、性能面でこちらを購入して後悔するということは無いでしょう。



それじゃお前自身はどんな双眼鏡を使っているんだよ、という話ですが、私が現在使っているのも特に高い双眼鏡ではなく、入門機クラスで、↓の双眼鏡です。
PENTAX 双眼鏡 PAPILIOII6.5×21 ポロプリズム 6.5倍 有効径21mm 62001
タンクローと同じPENTAX製のPapilio。入門的な双眼鏡の倍率は一般的には8倍のものが多いですが、本機の倍率はそれより低い6.5倍。
視野は明るく、十分見やすいですし、私自身が使っていますので、性能面は実感を持っておすすめできるのですが、タンクローRより若干大きいのと倍率が6.5倍と変わった倍率なのと値段もタンクローRの2倍はするということで、初めて双眼鏡ということなら、前述のタンクローRのほうをすすめるかな・・・。
ただ実際に使っている身としては、遠くは倍率の6.5倍はあまり8倍との差を実感していないですし、6.5倍でアザラシ捜索には十分です。この双眼鏡は、至近距離(50cm!)のものにもピントが合うという面白い特徴を持っています。昆虫や植物といった細かめの生物を観察もなかなか楽しいですし、妻は美術館にこの双眼鏡を持っていって絵の画家の筆のタッチをこの双眼鏡で観察して面白かったといっていました。


Nikon 双眼鏡 スポーツスター
非常に小型ながら、視野が広くて明るいというのが特徴であるニコンが作る双眼鏡。小型で軽いので女性向け。私の妻が使う双眼鏡はこれです。私もたまに借りてみましたが申し分ない性能でよく見えるという印象です。ただしタンクローよりは値段が高いのでそこをどう考えるか。
私自身は本機のようなシュッとしたフォルムのダハ型より、タンクローRやPapilioのようなのようなずんぐりむっくりしたポロ型の双眼鏡が好きですが、ここまで来ると好みの問題かな。見え味もペンタックスの方が私は好みですが、NIKON派の人もいるだろうしなぁ。。。。


双眼鏡の世界はお金を出せば出すほど性能が比例して、快適さ、視界のきれいさが上がる世界なのですが(たまにそうでも無いやつもありますが)、使い倒せる価格帯の入門機のほうが気軽という面もあります。お金持ちの方はこういうのに行っちゃってください。私は試し覗きしかしたことが無いですが、その試し覗きでも入門機と違うことが分かるくらい性能はずば抜けていました。。。
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著者:ひろき

内容:
・アザラシ、海棲哺乳類、鳥、海底の這いずりモノの記録
・旅の記録
・読んだ本の記録
・団地のリノベーション
・その他日々思いつくこと

著者連絡先:
tokkariblogあっとgmail.com
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